Windows 2000はいつまで使ってよい？

Windows 2000の延長サポートフェーズも残り8ヶ月をきりましたね。
今年 7月13日の延長サポートフェーズ終了後は、特別料金を延長サポートフェーズ開始後3ヶ月以内にマイクロソフトと契約を結んだユーザーのみに提供されるカスタムサポートによるセキュリティパッチ提供となります。

さて、一般ユーザーはいつまで安全に Windows 2000を使うことができるでしょうか？ 

Windowsのセキュリティアップデートは基本 毎月第2火曜日(日本ではその翌日)に提供されます。

ですから今年のセキュリティパッチの提供予定は次のようになります。

2010年7月13日まで Windows 2000を使えるといっている人も居ますが、7月13日にセキュリティパッチがリリースされ、そのセキュリティパッチが効果を発揮するのはその後です。

8月10日(日本時間の8月11日)からセキュリティパッチが提供されなくなるので、8月上旬前後までは、安全に使えるということになります。

しかし、8月に セキュリティホールが報告されないケースや、XML アップデートのように、Windows 2000のサポートが終了しても適用できるアップデートのみがリリースされる可能性もあります。

Internet Explorer の累積的なセキュリティパッチがリリースされた場合、以後IEを使用するのは控えたほうがよいかもしれません。

ですから、8月以降のセキュリティ更新の動向次第で Windows 2000の使用期限が左右されると言うことになります。

ウィルス対策ソフトのサポートも徐々に切られつつありますが、最後の切り札である、Windows Defender を Windows 2000で使う方法があります。

信頼性は微妙ですが、ないよりは遥かにマシです。

非常に動作は軽く、セキュリティを一切入れていないと言う人には、最低限のセキュリティとして ルータによるファイアーウォール + Windows Defender によるウィルス対策を提案します|･ω･)ノ

関連サイト：
ライフサイクル ポリシー FAQ
Windows Defender ホーム

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