Windows 2000に適用されない XML Core Service の不具合修正

今月の Windows Update に 「既知の文書型定義 (DTD) が含まれている場合に、多くの HTTP 要求がアプリケーションから送信されることを防止できる」というパッチがありましたが、Windows 2000だとついに表示されなくなってしまいました。


なお、該当すると思われるのは次のとおり、

Microsoft XML Core Services 4.0 Service Pack 3 の更新プログラム (KB973685)
Msxml4.dll 4.30.2107.0
Msxml4r.dll 4.30.2100.0

Microsoft XML Core Services 6.0 Service Pack 2 の更新プログラム (KB973686)
Msxml6.dll 6.20.2003.0

Windows XP 用の更新プログラム (KB973687)
Msxml3.dll 8.100.1051.0
Msxml6.dll 6.20.1103.0

Microsoft XML Core Services 4.0 Service Pack 2 の更新プログラム (KB973688)
Msxml4.dll  4.20.9876.0
Msxml4a.dll 4.10.9404.0
Msxml4r.dll 4.10.9404.0

xml1
更新されているのは赤字のファイルだけです。

xml2
MSXML3 SP10 の更新以外は Windows 2000でも普通にインストールできます。

xml3
KB973687 だけ、updfixを使うか、system32にコピーして regsvr32 を実行します。

xml4

関連記事:
Windows2000にmsconfig をインストールしてみよう

関連サイト:
ダウンロードの詳細 : MSXML 4.0 Service Pack 3 (Microsoft XML Core Services)

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