Clevo W860CU に Windows 2000 を インストール その１

ハイエンドノート PC Clevo W860CUに Windows 2000をインストールする方法を紹介します。

ただ、正直 Clevo は台湾のメーカーなのですが、あんまり品質がよくないようです。

初期起動の、Windows 7の認証時にいきなりリセットかかったり、再起動後電源が入らなかったり、ハードウェア交換してもらったのですが、まったく改善しないので、設計上か、ハードの組み合わせの問題かもしれません。

まず、このPC SATA の AHCI専用なので SP4と、最新のIntel Chipset INFと Intel Matorix Storage Manager 7.6 for Windows 2000 を統合しておく必要があります。

Windows 2000のインストールが終わっても、USBが使えません。
これは、以前紹介した、PM55のハードウェア構成上の問題です。

デバイスマネージャー再構築後、USBメモリがつかえるようになるので、ここで、LANドライバーをインストールします。

有線LANドライバはこちらから

Realtek

無線LANドライバはこちらから

RealTek

音源ドライバを使うためには、KB888111が必要ですが、ドライバに同梱されてるようなので、こちらをそのまま使います。

RealTek

不明なデバイスがいくつか表示されますが、うち３つはJMB38のドライバです。
FTP サイトからドライバをダウンロードしてインストールします。XP用がそのまま動きます。

JMicron FTP

グラフィックドライバは、私が作ったnVIDIA のWHQLドライバを解凍ソフトを使って展開して、INFファイルを取り出してインストールする必要があります。なお、先に SP4 SRP（セキュリティロールパッケージ）を入れてないとエラーが表示されるので注意してください（それでも動くことは動きます）

音源ドライバインストール後、Modem が表示されますが、ドライバは モトローラ製なので、別ドライバになります。

Clevo の XP用 モデムドライバを使うとインストールできます

WebCamera の BisonCam NB Pro については、動くドライバがないようなので、そのままにしておきます。（UVCなのでどうしよもありませんが古いバージョンのドライバを入れると、ドライバが不明のマークを消すことはできます。）

Touch Pad Driver は私が改造したものを使います。
ダウンロードはこちら

Intel(R) PM55 Express Chipset LPC Interface Controller - 3B03
システム CMOS/リアルタイムクロックが エラーになりますが無視してもおそらく問題ありません。

インストール後、 RMClock のHLT機能を有効にすれば温度が10度程度下がります。

論理コアが３コア以上あるので、論理CPU数制限の解除をしていれば使えます。

１つだけ、グラフィックボードのモードが這いパフォーマンスモードにならないという問題があります。

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