LINEアプリの脆弱性について

「LINE」のWindows版アプリに脆弱性、修正版は既にリリース済み -INTERNET Watch

攻撃シナリオとしては、攻撃者があらかじめ細工したDLLファイルをユーザーのPCに送り、そのDLLが設置されたディレクトリでユーザーがPC版LINEを実行すると、意図しないDLLを読み込んでしまい、悪意のあるプログラムなど任意のコードが実行される可能性がある

これ見て、そもそもProgram Filesフォルダにインストールされたアプリって、そのフォルダにファイルコピーするのにも管理者権限要るんだから、これを脆弱性っていうのは「Windowsフォルダに不正なDLL突っ込まれたら脆弱性」って言ってるのと同じくらいナンセンスなんじゃね?っておもったんですが…。

ln
Lineって、めんどくさいUACの問題迂回するために、そもそもユーザーフォルダにアプリインストールするのね。
これじゃあ仕方ないよ!

っていうか、Goole Chromeといい、そもそもデータ置き場として使用される場所にアプリケーションインストールするのを標準化するアプリの罪だと思うんだけど、どうなんですかね。

%APPDATA%フォルダに実行ファイル突っ込むアプリなんかセキュリティホール作ってるようにしか見えんのですが

Chomeは確か、インストール場所かえるオプションあったと思うんだけど、LINEの場合ユーザーフォルダに無条件で突っ込みますね‥‥、これはセキュリティ意識の違いなんでしょうか?

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1件の返信

  1. - より:

    カレントディレクトリのDLLを読み込む機能はEXEのインストール先に関係ないです。
    XPまではカレントがシステムよりも優先されてたからこの方法の餌食だったのだけど、いまどきコレで脆弱性とされるってことは「存在しない場合のあるDLL」をLoadLibraryしてたとかじゃないかなぁ…
    あと、Program Filesに入れてしまうとバージョンアップ時の対応が面倒くさい(管理者権限の承認をできないユーザが居たり、承認に抵抗がなさ過ぎるユーザが生まれたり)ので、まぁわからんでもないです。
    どーせAppData内に好き勝手にデータ置かれるような状態になってたらAppDataに入ってるアプリが乗っ取られた所で(権限的には)大差ない重傷状態でしょうし。

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