ゲーム目的で Windows XP の仮想化を Hyper-Vでやってはいけない話
なんか、SNSでXPのゲーム環境を用意するために実機が必要だって言ってる人が居て、仮想環境をすすめたら、仮想環境なんて使い物にならない。って言ってる人がいて、よくよく聞いてみたら、Hyper-Vしか使ったことがないというオチだったのですが、大事なことなのでもう一度記事にします。
Hyper-V といえば、前身は Virtual PCなのですが、グラフィック性能は、はっきり言って、ゴミで、20年間ほとんど進化してないのです。
まず、DirectXをインストールしても、シェーダー使えません。
Direct3D使えません。
DirectDraw もアクセラレータは使えません。
OpenGLも、 1.1どまりのままです。
Hyper-Vもグラフィック機能が進化したっていうのは、あくまでも、Vista以降のマシンをゲストにした場合の話です。
こんな、組み込みチップセット未満の性能しかないような Hyper-V を持ち出して、仮想環境を語ってはいけないのです
少なくとも、VMWareのやVirtual Boxの仮想環境はHyper-Vとは次元が違いますの ( ˘ω˘)
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