新型コロナ関連 2023年1月の状況

1.  ワクチン

BA5. オミクロン株対応のmRNAワクチンはファイザーのみでモデルナは BA1のみ
mRNAワクチンは副反応が厳しいので モデルナを接種するメリットは薄い
オミクロン対応を接種するならファイザー
従来型の武田のノババックスワクチンでも、オミクロンに7割程度の効果があるそうなので、3カ月ごとに接種するなら、従来型ワクチンの方が望ましい

mRNAワクチンについては、
1. スパイクたんぱく質の生産時期が長引くと、免疫から産生細胞が感染細胞と誤認されて攻撃される可能性があり、それが新型コロナに感染したときに発生する後遺症と同じようになるものと推測される。
mRNAワクチンの特性上、個人差があり、完全な制御ができないので100%安全は保障できない。
2. LNPによるアレルギーは身の回りの化粧品や整髪料等の蓄積によって発生すると考えられる。よって、今接種してアレルギー反応が無くても、子供の場合、今後の身近でのLNP製品の利用で突然アレルギーが出て、日常生活に支障が出るリスクがある。よって、子供が接種する場合は、強く従来型ワクチンを薦める(12歳以上)

有効性については、オミクロン株の場合、中高年で、未接種 1.4%、4回接種 0.3%、5回接種 0.2%程度まで死亡率が低下することが判明しているので中高年は接種するべき。この統計の接種者の殆どが非オミクロン対応ワクチンであるので、十分効果があると考えれらる。
高齢者が毎回接種で40度近い副反応を引き起こすと、体力的に命の危険があるので、従来型ワクチンに切り替えていくべきである。

年齢 ワクチン 理由
12歳未満 接種はすすめない 将来のアレルギーのリスク・従来型ワクチンが無い
12歳~40歳 従来型ワクチンを薦める(ノババックス) 将来のアレルギーのリスク
40歳~60歳 ファイザー・従来型ワクチンどちらかを薦める どちらかを接種するのが望ましい
60歳以上・
基礎疾患がある人
従来型ワクチンを薦める 接種間隔が短く、副反応が重いので従来型ワクチンが安全

2. 今後の感染動向

高齢者のワクチン接種率が著しく低下するため、今後死亡率は高くなる
オミクロン対応のワクチンが増えるため、接種者の死亡率は下がり、3回で接種をやめた人の死亡が目立ってくると予想される。
一方で、感染がある程度広がれば、集団免疫の効果が徐々に出て感染者も減少していくと予測できる。
春になれば、呼吸器疾患の特性上徐々に死亡率も感染者数も減少していく

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