新型コロナについて論じた中川淳一郎 氏の記事が非常に低レベルな件について その2

新型コロナについて論じた中川淳一郎 氏の記事が非常に低レベルな件について その1
コロナ「ヤバ過ぎ派」と「騒ぎ過ぎ派」の対立が永久に折り合わない理由(中川 淳一郎) | 現代ビジネス | 講談社

さて、この記事の筆者なのだけど、夏ごろに、マスクエチケットについて馬鹿にして、コロナ脳と煽る記事を書いている。
中川淳一郎氏「私がマスク装着率の低下に期待する理由」(NEWS ポストセブン)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

同調圧力に屈するのは馬鹿馬鹿しいという事が言いたいのだろうが、新型コロナについては、この同調圧力で、ほぼ全員がマスクを着用することによって、自覚症状のない感染者からウイルスが広がりにくくなっているのが、日本で新型コロナの拡散が抑えられている理由の一つなのだが、コロナ脳の一言で、バカにするような記事を面白半分で書くのは正直、害悪でしかない。


新型コロナが大したことがないとする根拠を述べているのだが前提が色々おかしい

【2】厳格なロックダウンをしても欧米の陽性者数は多かった
→非常にいい加減な見解。 欧米はニューヨークを除いてほとんど厳密なロックダウンはできていないし、ニューヨークについてはロックダウン後、かなり効果があった。厳格なロックダウンを行った国は、陽性者が減ったので、その後ロックダウンを解除している。

【3】しかし、第二波、第三波では陽性者に占める死者数は激減している
→当初は医療体制が整っていなかったことや、治療方法が全く確立されていなかったことが理解できていない。

【6】それでも、自殺者は激増した
→12月の新型コロナによる死者は、例年の自殺者の増加分をついに上回ったという事が頭にない。

考え方の違う他人を罵倒したり、矯正しようとするのではなく、お互い「無関心」でいいのではないか
→7月にマスクをしている人たちをコロナ脳だと罵った、筆で書く神経が理解不能。

私は現在、47歳。仮にコロナにかかって死んでも構わない(無駄に頑丈な体のため、死ぬことはなさそうだが)。ただし、自分が死ぬのは構わないが、他人にうつしたくはないし、死なせたくない
→ 40代後半は100人に1人がなくなるし、感染者の 7割以上が軽いとはいえ肺炎まで進行する。うち1割は呼吸困難になり、医療の助けが無ければ死ぬリスクを背負うような、インフルエンザの比ではない病気という事が理解できていない。

同市の「平成28年医療施設調査データ」を見ると、平成28年(2016年)の診療所数は961あった。つまり開院要請に応じた診療所はかなり少ない。
→ 元々、北九州市で新型コロナの発熱外来を受け付けているのは59院。歯科や眼科や体制が全くない町医者などを含めた961院に対して、少ないとか論じるのは異常。
調べてみればわかるが、福岡新水巻病院のように一覧に乗っていないが、かかりつけ医として年末年始の対応をしていた病院もあり、かなり少ないという考察は誤り。

実に皮肉なのが「ヤバ過ぎ派」の皆様方が、より状況の悪化を望んでいる
→偏見と妄執

「ヤバ過ぎ派」は、我々の発言を封じ込めようとしている。一旦コロナをヤバ過ぎウイルス認定したからもう戻れなくなっており、「論破」のために悪い材料を執拗に探すパラドックスに陥っている
→偏見と妄執

「ヤバ過ぎ派」の特徴は反政権派が多いことにある
→偏見

最後、これが言いたいために出鱈目の記事を書いたのではないかと思われる。


極めつけが、ツイッターアカウント。
アカウント名に品性のかけらもないのはともかく、真意が伝えらえないような記事を書いたことを棚に上げて、理解できないほうが悪いと両断。
いやぁ…自分を正当化して相手を貶めるための記事をでっち上げるような記者の記事を掲載した講談社の責任は大きいと思うな(・ω・)

※1月6日の記事です

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3件のフィードバック

  1. STRTR より:

    この男のアカウント名、これって…糞喰漢?みたいな
    まずいですよ!

  2. 名無し より:

    この人twitterでマスクをしない人が多い金沢市はクソ!!みたいなこと書いていたのに記事で全く逆の意見を言っていて驚きました。どういうことなんですかね?

  3. 名無し より:

    この人twitterでマスクをしない人が多い金沢市はクソ!!みたいなこと書いていたのに記事で全く逆の意見を言っていて驚きました。どういうことなんですかね?

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