手抜きOS Windows 10 Part180 / 応答なしになるアプリを作ったら、OSごと死んだでござる
Windows 10で、応答なしになったアプリが自動終了してしまって困っていたので、その原因を調べるために、応答なしになるアプリを作って30分ほど放置していたところ…。
マウスカーソルやキーボードは反応するのに、Explorer がうんともすんとも言わなくなってしまったよ!
Ctrl+ALT+DELも反応なし!
少し待ってみたところ
PDC_WATCHDOG_TIMEOUT
OSごと死にました ((((・ω・))) 訳が分からないよ!
まさかと思うんですが、Windows10にユーザーモードという概念がないとか?
pdc.sys問題ですか。
アンチウイルス等のI/Oをフックするサービスがビジー状態で省電力モードに移行すると、
PDC_WATCHDOG_TIMEOUTが発生した覚えがあります。
ググるとウイルスバスターの問題が出てきますが、
PCのI/O負荷が高いとシマンテックのSONARでも稀に発生します。
あとは、別件かも知れませんが昔の良くあった話で、
NICのTCPオフロードを有効にした状態で、
省電力モードに移行するとBSoDになるというのがありましたね。
本来はビジーになったアプリだけ強制終了されれば復帰するはずですが、
pdc.sysは、フック先のデバイスドライバ(ハードウェア)がビジーとなったものとして
BSoDにするんでしょうね。