プラントハンター 西畠清順 氏のそら植物園の商品を扱う詐欺サイトに花宇宙(花宇)さんが名前を出されて迷惑してるという話

starflower★花のある健康的な美しい人生のサポート

最近、新型コロナウイルスに便乗した、観葉植物の販売サイトが目立つようになってきたのですが、ちょっと悪質に感じたのがこちらの starflower という通販サイトでしょうか。

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インターネットキャッシュを確認すると当初は 花宇宙(花宇)の名前を一緒に出していたようで、
勲造 さんから「清順とは無関係なので一緒にしないでくれ」と要請が出ていました。


現在も残ってるのがこのツイートなのですが



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写真が西畠勲造 氏の温室の写真であるにもかかわらず、

西畠清順 氏の「そら植物園から仕入れた植物です」

と宣伝しているという事で、削除依頼をしているとのことです。


そもそも、コロナウイルスに植物が有益だというのは本当でしょうか?


NASA による植物の浄化作用の実験の1989年の有名なレポートがありますが、これは、ホルムアルデヒドとベンゼンとトリクロロエチレンといった有害物質の除去実験の話です

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NASA公式ページを見ると…

屋内の空気は屋外の空気より30倍も毒性が強いです。

NASAの研究によって裏付けられた1つの解決策は、外部の一部を取り込むことです。それらの周囲の土壌にある植物と関連微生物は、「自然の生命維持システム」です。1989年にStennis Space Centerによって発表された研究に言及しています。

だから、いくつかの観葉植物を入手してください—それは簡単です。しかし、StennisのEnvironmental Research Labの責任者であるBC Wolvertonが率いるこの研究は、これらの植物の空気洗浄能力を最大化する方法に関心がありました。結局のところ、宇宙の生息地は、空気のない真空で完全に閉鎖されたシステムであるため、安全で通気性のある空気を確保するための最も難しい課題を提示します。窓を開けて新鮮な空気を得る機会はありません。

宇宙では、【換気】という手段が使えないため、密閉空間の空気洗浄の最後の手段として、植物を使うことになったという話です。


まず論文を見てみると、
ホルムアルデヒド 8-20ppm
ベンゼン 14-65ppm
トリクロロエチレン 16-20ppm
という濃度から開始しています

室内の基準値は

ホルムアルデヒド 100μg/m3(0.08ppm)

ベンゼン 3μg/m3(0.001ppm)

トリクロロエチレン 200μg/m3(0.036ppm)

ですから、環境基準の100倍以上での実験になっています。

汚染された室内以上の基準ですが
実験は8インチの小さな植木鉢のシステムで行われたとあります。約20cm ですから、高さが 60cm 程度だと仮定すると、約20リットルの空間になります。最初に書かれているグ表は換気システムを使った除去能力、グラフは換気システムを取り除いた密閉空間での除去能力になります。

6畳間だと約 2万リットルですから、この実験室と同じ結果を出すためには、1000本の植物が必要になるという計算になります。

表の場合汚染された室内を24時間かけて60%の有害物質を除去するために24時間
グラフの密閉空間の場合で2時間かけて、環境基準の濃度まで下げていることが分かります

これなら、普通に換気したほうがいいですよね・ω・
馬鹿じゃないんですか?

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更には、サイトでは、植物によるウイルスの除去能力にまで言及していますが、そもそも、植物にもウイルスがあり感染します。

植物にウイルスの除去能力があるなら、自分に有害なウイルスを除去できるように進化することができたはずですし、そもそも、自分に有害ではない動物のウイルスを除去できるかというと甚だ疑問ですね

植物がウイルスを抑制するという研究探すと見つかることは見つかりますが、自分に害をなす、植物のウイルスについての研究です。

はっきり言って、コロナウイルスの抑制と植物は全く関係ありません
消費者センター案件物の詐欺事案だと思います。

そんな詐欺案件に乗っかってる そら植物園も、 平常運転と言えば、平常運転ですよね

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