イタリアの死亡率が 7.3%でもおかしくない理由【新型肺炎】

イタリアの新型肺炎の死亡率が高くなってニュースになっていますが、SARSの時のことを考えるとあまり不思議ではありません。

SARS の死亡率が軒並み15%を超える中、中国だけ、6%台だったのですから。
国名 感染者数 死亡率
イタリア、ドイツ 10 0%
イギリス、オーストラリア 6 0%
スイス、日本 8 0%
スウェーデン、ルーマニア、韓国、インドネシア、ブラジル 3 0%
スロベニア、スペイン、ロシア連邦、ポーランド、ブルガリア、
ニュージーランド、クウェート、コロンビア、フィンランド、
ベルギー
1 0%
アイルランド、マカオ、インド 2 0%
モンゴル 9 0%
アメリカ 270
0%
中国 5331
6.53%
ベトナム
68
7.35%
フィリピン 15 11.6%
台湾 703 11.9%
フランス 7 14.2%
カナダ 266 14.3%
タイ 13 15.4%
シンガポール 206 15.5%
香港 1755 17.0%
マレーシア 10 20.0%
南アフリカ 1 100%
合計 8468 9.60%

Severe Acute Respiratory Syndrome (SARS)

col27
今回の新型肺炎も、致死率5~6%あたりで収束しそうです。
つまり、新型肺炎も、中国が最も致死率が低い中、他国は致死率 10~15%になる可能性が大いにあるというわけです。

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