昨日公開されたWHOの資料、分析するとヤバいことが書いてるよ!

が公開されました

col19
最初のポイントとして、新型コロナが、SARSウィルスとコウモリのコロナウィルスの近縁であるためSARS-Cov-2 の名前を関していることでしょうか
col20
2つ目のポイント
最初のPCRによる感染者が 12/8 になっていますが、その前の12/2に臨床判断で新型肺炎と判断した事例が1件あったようです。

先週の WHO の表を見ると 12月の段階で 104人の感染者がいたことが判明していましたが、
109人の感染者と84人の臨床診断による感染者、さらに9人の疑わしい症例があったことが分かります。 (つまり、現行の武漢基準だと 193人の感染者!)
col21
3つめ、臨床診断による新型肺炎認定。このグラフから、湖北省自体は、臨床診断を行っていなくて、武漢市だけの特例であることが分かります。
つまり、中国全土の統計から武漢市の統計だけ除けば、異常値はなくなりそうですね。
さらに、武漢市外の湖北省での感染者が見つかったのが12/10、湖北省の外で感染者が見つかったのが 12/18で、既に去年のうちに中国全土に感染者が広がっていたということが分かってしまいました。
1月10日の時点で1000人の感染者超えてるわけですから、これでは、1月20日の時点で対応してても手遅れ、少なくとも正月明けには何とかしていないとだめでしたね( ˘ω˘)

col22
4つ目のポイント、感染期間による致死率の違い
@echo 前回(2/11) 今回(2/20)
12月以前の感染者 14.6% -
1月1~10日の感染者 15.4% 17.3%
1月11~20日の感染者 5.7% 7.5%
1月21~31日の感染者 1.9% 3.5%
2月1~10日の感染者 0.8% 2.5%
2月11~20日の感染者 - 0.7%
同じグループの死亡率が、時間が経って上昇しています。
まぁ、当たり前ですね。
全体的に2%前後死亡率が上がってるので、 2% -> 4%になっています
時間の経過と共に致死率上がるのは当たり前ですよね( ˘ω˘)
さらに、ことし1月1日から10日までに発病した患者の致死率は17.3%となっているのに対し、2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%と低く、感染拡大に伴って医療水準が向上した結果だと分析しています。
こんな分析出すのは頭に何か湧いてるとしか思えない。
感染したばかりだと重篤化しないの当たり前じゃないか( ˘ω˘ )
そのまま翻訳を垂れ流すNHKも馬鹿なのかと思ってしまう。

気になるのは死亡率が高いのが武漢だけということです。
省内は腐敗してるので、平気で隠ぺいしたりすると聞いたことがありますが、そういうことではありませんように…。

・軽症の感染者は2週間で前回、重篤な場合3~6週間
・発症から、低酸素症を含む重篤な状態になるまで1週間である
・死者はおおよそ 発症から2~8週間で亡くなってるとのこと。

col23
5つ目、感染時期と症状のグラフ。
これを見ると、感染から1週間くらいは80%が軽症なのが分かります。
ところが、10日過ぎたあたりから、肺炎の患者が増え、50%以上が
肺炎または重篤な状態になることが分かります。
1か月後のグラフを見ると、
30%が重篤・重体、6割が肺炎を発症し、10%程度が軽症で済むといった感じでしょうか?
わたしには、80%が軽症で20%が重篤になるという説明はちょっと納得できませんね( ˘ω˘ )
(当たり前ですが、この80%が軽症で済むという説明のソースは、これから悪化するかもしれない、感染したばかりの人が含まれます)

ちなみに用語で出てくる HCWは HealthCare Worker (医療従事者)の略です

COVID-19ウイルスは、呼吸器、糞便、血液の検体から検出されています。
 2月20日現在の広州CDCの予備データによると、ウイルスは症状発症の1-2日前に上気道サンプルで最初に検出され、中程度の場合は7-12日間、重症の場合は2週間まで持続します。ウイルス性RNAは、症状の発現後5日目から最大30%の患者の糞便で検出され、中程度の症例では最大4-5週間記録されていますが、これが感染性ウイルスの存在と相関するかどうかは明らかではありません。

すごく重大なことが書いてあります。

新型肺炎の発症の1~2日前からRT-PCR で検出できる。
つまり、ダイヤモンドプリンセスで 日を追うごとに無症状感染者の割合が増えてきたのは、症状が出る1~2日前の患者が単に増えただけと考えれば合致しますね(;˘ω˘)
ちょっと気になるのは、中国の場合、無症状感染者が数日後かなりの確率で発症してることがグラフからは見て取れるのですが、プリンセスダイヤモンドの無症状感染者は400人ほどいるにもかかわらず、10日近くたっても一人も発症したということがないことです。(・ω・) 。 o ( さすがに変じゃね? )
無症候性感染が報告されていますが、この稀な症例の大部分は同定日や報告日に病気を発症しました。本当に無症候性の感染症の割合は不明ですが、比較的レアケースであると思われ、感染の主な原因ではないようです。

WHO の資料見ると、無症候性の感染の大部分が数日で発症して、発症しないケースは比較的稀だと書かれています。

えーと、日本って
厚生労働省は18日、新型コロナウイルスの陽性反応が出た無症状の感染者の入院期間について、現在の12.5日から2日に短縮する運用を始めた。同省は無症状の感染者が他の人に感染させるリスクが低いと判断しており、今後感染者が増加する可能性を想定し、必要な病床数を確保するのが狙い。同日、全国の都道府県などに通知した。

こんなニュースも出ていますよね。
無症状の時期に4人感染させた事例がこちら( ˘ω˘)
もう、訳が分からないよ。世界の対策と逆行して、どんどん緩くしていく日本…終わってないですか?・ω・

おすすめ

4件のフィードバック

  1. m_m より:

    ネタ提供
    11人に感染させた人のニュース
    https://www.afpbb.com/articles/-/3267816?cx_part=search
    統計で変といえば、未成年者の感染者が極端に少ない
    https://www.afpbb.com/articles/-/3271112
    ついでに、AFPのニュースから情報元NASAのページ
    https://www.afpbb.com/articles/-/3271112
    新型コロナのおかげで中国のNO2が無くなった

  2. m_m より:

    ネタ提供
    11人に感染させた人のニュース
    https://www.afpbb.com/articles/-/3267816?cx_part=search
    統計で変といえば、未成年者の感染者が極端に少ない
    https://www.afpbb.com/articles/-/3271112
    ついでに、AFPのニュースから情報元NASAのページ
    https://www.afpbb.com/articles/-/3271112
    新型コロナのおかげで中国のNO2が無くなった

  3. 黒翼猫 より:

    >>1
    SARSでも、未成年者には感染しにくく、感染しても発症しなかったり、ごく軽く終わることが分かっています。
    今回の肺炎は SARS-CoV-2 という名前を冠するSARSの亜種だと分かっているので症状も近いのでしょう

  4. 黒翼猫 より:

    >>1
    SARSでも、未成年者には感染しにくく、感染しても発症しなかったり、ごく軽く終わることが分かっています。
    今回の肺炎は SARS-CoV-2 という名前を冠するSARSの亜種だと分かっているので症状も近いのでしょう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です