共同通信社さん、ウイルスバスター をウイルス対策ソフトと書きなおす【このニュースから分かること】
【悲報】トレンドマイクロさん、共同通信社さんに ウイルスバスターを ウイルスソフトと書かれてしまう【出オチ】
昨日のニュース
修正後
残念（？）ながら、ウイルスソフトの記載が修正されてしまいました。
ところで、このニュースで 2019年4月に修正された脆弱性で攻撃されたと書いてるので、これで、
脆弱性 CVE-2019-9489が悪用されたことが確定となりました。
この件について前日のまとめを見ると分かりやすいと思います。
このニュースで、6月28日に、三菱電機では不審なアクセスを検出したといっているので、私は、三菱電機が、4月4日にリリースされた ウイルスバスターコーポレートエディション XG SP1 ビルド 5338 のパッチが、不具合で当てられなくて、6月25日にリリースされた不具合解消済みの ビルド 5383 をやっと適用したため、 6月28日に攻撃を検出できるのではなったのではないかと考えています。
攻撃は4月以前からあったと書かれていますが、朝日新聞の資料を見ると 2018年の頭から2019年6月までの攻撃についてグラフが書かれているので、実に、攻撃の開始からプログラムの修正まで1年半かかったのではないかと思います。
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