ZDNetで謝罪と大々的に報道されているZDNetのスポンサー企業のトレンドマイクロ、反省せずにスパイウェアの機能は必要だったと説明し続けている模様

トレンドマイクロ、「Appleとの見解の相違」によりアプリ再公開に遅れ - ITmedia NEWS

同社は、「最善のセキュリティを提供するためには、収集時には関連性のないイベントに見えたとしても、一定の履歴データをユーザーから集める必要がある」と、情報収集の必要性を説明する。

 一方、「収集が必要なデータ」と「何をもって他のアプリに干渉すると考えられるか」という2つの点でAppleと見解の相違があり、アプリの再審査や再公開が長引いているという。

トレンドマイクロは、「セキュリティソフトの品質向上のために必要だった」「だからこれはスパイウェアではない」という説明を繰り返してるようですね。

ぴあ、アララ、トレンドマイクロ――情報漏えい事件の後に“支持される企業”と“たたかれる企業”の違い (2/3) - ITmedia エンタープライズ

なお、AppleのMac App StoreおよびApp Storeからは、同社のアプリが全て削除されています(本稿執筆時点)。こうしたアプリはセキュリティベンダーが定義するところの「スパイウェア」ですので、もしそうであれば、Appleとしてもかなり強い“制裁”を行わざるを得ないのも納得できるかもしれません。

確かに、昨今のサイバー攻撃から身を守る要は情報量といえます。多くのエンドポイントからアクセス記録を収集した結果、その傾向から見えてくるものも多いでしょう。しかし、それをユーザーから見えないところで収集することは、たとえ利用規約に明記していたとしても、ユーザーの気分を悪くしてしまいます。 一見セキュリティとは無関係のアプリでも「インターネット全体にプラスになるために、あなたの情報を収集する」と、最初から分かりやすく明言していれば、そのアプリを使うかどうか、ユーザー自身が判断できたはずです
この問題の焦点は、「どのような説明が私たちユーザーに行われたか」という点にあると私は考えています。それは、企業による説明だけでなく事後対応にもいえることです。 今回の事件を受け、デンソーウェーブとアララ、トレンドマイクロは、ユーザーに向けた説明を公開しています。

「公式QRコードリーダー“Q”」および「QRコードメーカー」での 位置情報データ収集ならびに取り扱いに関して(arara inc.)
macOS、iOS向け当社アプリに関する重要なお知らせ(トレンドマイクロ)

しかし残念ながら「なぜこのようなことが起きてしまったのか」「それを二度と起こさないようにするために、どうしようとしているか」といった点に関しては、まだ説明が足りないのではないかと思います。

先月の記事でトレンドマイクロのやらかしたことを紹介していた記事がありましたが。ここで書かれてるのが全てだと思います。

ユーザーに内緒で行ったのは、ユーザーがマイナスのイメージを持つ、よくないことであることを把握していた証拠であり
セキュリティソフトだから何をやっても許されると完全に錯覚しているのがみて取れます。

トレンドマイクロのチェンCEO、App Storeでのアプリ削除問題に謝罪と説明 - ZDNet Japan

必要な処理であることと、組み込んだのは手違いだったこと
矛盾する二つの理屈を押し通そうとする 今のトレンドマイクロさんには、「二兎追う者は一兎を得ず」ってことわざがふさわしいですね ( ˘ω˘ )

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