【悲報】朝日系列のAERAに掲載された「絶対に電子レンジを使わない」自称 食のプロ、ビジネスジャーナルにも連載してることが判明
「絶対に電子レンジを使わない」食の専門家が実践する調理法 (1/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
料理法にもこだわりがある。南さんは数年前から絶対に電子レンジを使わないようにしている。マイクロ波で食材を加熱すると、たんぱく質が凝固(変性)してしまうからだ。 |
「絶対」なのに、「使わないようにしている」って日本語が変なのは朝日新聞の記者さんは日本人じゃない人が多いらしいので仕方ないと思うんですが
マイクロ波じゃなくても、加熱するとタンパク質が凝固(変性)するよね?ってことでこの南清貴さんが炎上しております。
調べてみると、この南 清貴さん、ニセ科学を掲載することで有名なビジネスジャーナルに連載しておりました。
|。・ω・) 。o ( やっぱり、そういう人だったのかよw )
※タイトル 朝日新聞から朝日系列に変更しました
電子レンジは絶対に使ってはいけない!人体に極めて危険!栄養素を全部破壊、味も不味く | ビジネスジャーナル
そこで彼が主張してるのがこれ
電子レンジが不要であることを筆者はずいぶんと前から言い続けており、最初の著書である『シンプルごはんの思想』(三五館)の中でも、次のように指摘しています。
「僕は電子レンジを調理器具として認識していません。電子レンジの加熱の構造はどう考えても食べ物向きではないのです。実はこれ、もともと兵器として開発されたものの、いわゆる平和利用ですから、基本構造は武器です。つまり殺傷能力を発揮しているわけですから、素材が持っている生命力も影響を受けないわけがない」 筆者は、メーカーや販売会社から研究費が出ている学者による実験で、いくら安全性が証明されたといっても信用できず、なんの利害関係も持たず、ひたすら科学者としての責任感から実験を繰り返し、電子レンジが調理器具としては不向きであるという結論に至った説を信用したいのです |
シンプルごはんの思想って17年前の書籍ですよね…。その前の実験って一体いつのだよ…。
要するに、猫を電子レンジに入れたら死ぬってやつと同じじゃないかと…。
大抵の生物熱したら死ぬんですけど…。
電子レンジ有害論(3)_有害論の元ネタを確認してみた_Hans Hertel氏のゆってること: あぶすとらくつ
調べてみると、27年前に、実験のレポートすら作成せず、自ら被験者になって電子レンジ害悪説の発表だけ行った、
インチキ科学者と言われているハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士 の説を信用したいと言ってるみたいです。
電子レンジ調理の隠された危険
ハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士 の説を幅広く紹介してる擁護サイトがここなのですが、その中に「電子レンジで温められた血液は、患者を殺す」というのがありました。
1991年、医療機関で輸血用血液を電子レンジで温めることに関する裁判が開かれた。この裁判は、単純な輸血であったにもかかわらず腰の手術で死亡したノーマ・レビさんについてのものだった。 看護士が、レビさんに輸血する血液を電子レンジで温めたと思われる。この悲劇によって非常に明白になったことは、電子レンジは、我々が“温める”と |
なんでこんなことが起こったのかを科学的に説明してみましょう。
In-line microwave blood warming of in-date human packed red blood cells. - PubMed - NCBI
実は、 1995年に人間の赤血球の輸血パックを電子レンジで温めたらどうなるかという論文が発表されています。
ここに書かれてる内容によるとこうです。
・高速で、撹拌しながら温めた場合、電子レンジで温めた場合、15分温めても赤血球が壊れることはなかった。
・ほとんど撹拌しなかった場合、水浴方式で温めるよりも、電子レンジで温めた場合、温度は急激に上昇し、赤血球が壊れたの(溶血反応)を検出した。
・高撹拌のマイクロウェーブによる加熱方式は将来使われることになるかもしれないという結びになっています。
要するに、ちゃんと撹拌せずに、温めることによって、熱が偏って、赤血球の熱変性が起こり、赤血球が破壊されたというわけですね ・ω・ (アホか!)
まぁ、要するに南清貴さんは30年も前に、電子レンジが嫌いな科学者がちゃんとした報告書にすらまとめなかったいい加減な発表を信じたいって主張してるわけですよ。 これでは、インフルエンザワクチンの人たちとやってること同じで、ただの老害です
でも、私は電子レンジを使ったものを料理と呼んではいけないのではないかと思っています。電子レンジを使ったものがおいしくないということぐらいわかってもらいたいものです。それがわからないくらい鈍い舌になってしまっているともいえるのかもしれません。
電子レンジ賛成派の人たちが電子レンジのメリットとして、野菜が持っているビタミンCは、お湯でゆでると流出するが、電子レンジで加熱した場合はそれを防ぐことができるということを挙げます。確かに、それは事実です。電子レンジで加熱した場合には、ビタミンCをはじめとする水溶性の栄養素は外には流出しません。しかし、だから問題がないとはいえません。なぜなら、ビタミンCは流出しないけれど破壊されるからです。このことだけをとってみても、電子レンジで食品を加熱することの愚かさがわかろうというものです |
電子レンジを使うとおいしくないし、ビタミンCが流出しないけど、破壊されると主張していらっしゃるので、論文調べてみました
CiNii Articles - Changes of Vitamin C Contents in Vegetables by Electronic Range Cooking
数種類の野菜について,電子レンジ加熱によるビタミンC含量の変化を,従来の加熱方法と比較検討した。
1)野菜の生からの電子レンジ加熱調理では,ほうれん草の総ビタミンC残存率が最も高く93%であり,従来の「ゆでる」加熱の2倍以上であった。 2)じゃがいもの電子レンジ加熱は,総ビタミンC残存率は80%で,「ゆでる」加熱よりも約10%低い値であったが,「ゆでる」加熱の7分の1の時間で調理可能であり,味覚的にもすぐれていた。 3)さつまいもでは,蒸し加熱よりも電子レンジ加熱が高い総ビタミンC残存率を示したが,味覚的には蒸し加熱におよばなかった。 4)冷凍野菜の電子レンジ加熱では,ビタミンCの損失は非常に少なく,総ビタミンC残存率は冷凍枝豆では100%,冷凍かぼちゃで92%であった |
・さつまいもは、味覚的に電子レンジより蒸し加熱が優れていた。
・じゃがいもは、ゆでるより、電子レンジのほうが美味しくで来た。
・生からの調理では、従来の調理の2倍以上ビタミンCが残存する。
ちゃんとした論文で証明されてました。
多分、電子レンジで加熱したら、壊れるに違いないと言う偏見から抜け出せないのでこうなってしまったのでしょう ・ω・
科学的立証が強みと言っていますが、でたらめな科学者の発表を何を言われても、30年間変えずに貫いているのが強みなんだと思います。いわゆる、継続は力なりってやつですね。
他にどんな記事を書いてるのか見てみました
はしか、水ぼうそう、おたふく風邪はかかったほうがいい? ビジネスジャーナル
人間の成長は一様ではありません。早めに背が伸びる子もいれば、長じてから一気に背が伸びる子もいる。どちらがいいとはいえません。それを一様に、何カ月から何歳までの間に継続的に何種類かのワクチン接種をするべきと決めつけるのは、あまりに乱暴なのではないでしょうか。もっとそれぞれの個性を大事にするべきだと思います。 |
うん、バイオテロ推進派ですね ・ω・
だめな人でした
小麦粉や砂糖を朝食に摂ると、糖尿病リスクが増大 | ビジネスジャーナル
それは、起きぬけに白い小麦粉や砂糖などの単純炭水化物を摂った場合、体の中でどんな事態が起きているかということです。それらの食べ物は、確実に血糖値を急上昇させます。すると、体はそれに対応して、大量のインスリンを出すことになります。
このことに関しては、本連載で何度も言及してきましたので、ここでは繰り返しませんが、結果として体は大きなストレスを受けてしまいます。そのようなことが繰り返されると、やがてインスリンは出にくくなり、血糖値を下げることが難しくなって糖尿病に近づくことになります。 |
単糖類と、炭水化物の区別すら出来てないみたいですね。
(栄養成分表示するときは糖質と炭水化物を一緒に表示してもいいことになっている)
そもそも、インシュリンの急上昇は、短時間に大量の糖質を摂取した場合に起こるものなので。
炭水化物を取った場合危険とか意味がわからないです ・ω・ (小麦は炭水化物 70%含有していますが、60%含有している米もおにぎりもそれならアウトじゃんというわけわからないことになります)
糖尿病のリスクを抑えるには
・朝ご飯の早食いを避ける
・食後1時間程度で甘いものを食べるのは避ける
こっちのほうがよほど重要です ・ω・
オーガニック食品を進めるのは別に悪いことではありませんが、聞きかじった数十年前の知識にすがって、それを無根拠で押し付けるのは、老害たる所以でしょうか。こういうのはよろしくないですね。
一時期、「買ってはいけない」なんて本が出回ってましたが(週間金曜日でしたか)、あの類いなんでしょう。
> 殺傷能力を発揮しているわけですから、素材が持っている生命力も影響を受けないわけがない
煮たり焼いたりすれば大概の生物は死ぬよね。
タンパク質変性するのが嫌だって
もう生で食うしか無い
ただそれは料理とは言わない
下手な家畜の餌ですら発酵させて栄養価上げたりと
手間かけてるし
生で食うって家畜以下の飯
朝日新聞というか週刊朝日の記事ですよねこれ
他の週刊誌のレベルもこんなもんだよなーという感想
素材が持っている生命力というのはまあよくいるあれですね。
記事中論文まとめ
・生からの調理では、従来の調理の2倍以上ビタミンCが残存する。
は
・「ほうれん草の」生からの調理では、従来の調理の2倍以上ビタミンCが残存する。
とすべきじゃないかと
(考察でしれっとそれまで言及無かった食味の話を紛れ込ませるこの論文嫌い)
|・ω・)あれ、AERAって朝日新聞の別冊でコラム書かせてたと思うんですがちがいましたっけ
AERA……朝日新聞ウィークリーを号した週刊誌。出してるのは朝日新聞出版(朝日新聞社子会社)。
AERA dot.……今回取り上げられたネットメディア。朝日新聞出版の出してるものの記事を中心にいろいろ載せてる。運営者は朝日新聞出版。
週刊朝日……朝日新聞出版の出している週刊誌。今回の記事が週刊朝日なのは記事のタグを見ればわかると思う。
全部間違いなく朝日新聞系列だけど朝日新聞の記者が絡んでるかというと別にそうではないし、(紙の)AERAが載せた記事でもない、ぐらい
詳しく、ありがとうございます。
考慮して、少しタイトルを変更しました
電子レンジでチンするとタンパク質は部分的に異性体になります。異性体を人体は代謝できないので、少しずつ人体に蓄積していき、脳に蓄積すると脳の誤作動を引き起こし、うん十年後に認知症高齢者になって介護保険のお世話になる確率大です。
電子レンジは弊害がないという方が誤った情報だと思います。
>>8
電子レンジのだす電磁波は水分子にしか作用できないので
タンパク質は隣接する水分子によって熱変性しか受けません。
電子レンジで有害なタンパク質ができるなら、電子レンジと同じ周波数帯の
WiFiのある空間に長時間いるみなさん手遅れです( ˘ω˘)
そもそも、紫外線やγ線のようなエネルギーがない遠赤外線より周波数の低い水分子と共鳴振動を起こすだけなので、分子結合には作用できずせいぜい熱エネルギーにしかならないような低周波の電磁波で異性体ができるはずが
ないのは普通の人ならわかると思います