今からWindows 2000をセットアップするなら(2018年度版) [最終更新12/12]
今からWindows 2000をセットアップするなら(2016年度版)
今からWindows 2000をセットアップするなら(2012年度版)
あんまり経ってないですが、2018年度版です ・ω・
1. SP4 + EnableBigLba + 必須ドライバの統合イメージからの Windows 2000 インストール
(ただし、拡張コアが必須ドライバの場合はここで統合しておく) ネットワークの追加忘れずに
2. IE6SP1 のオフライン版をインストール
Internet Explorer 6 Service Pack 1 サルベージしました
We can't get Internet Explorer 6 Service Pack 1
3. Windows 2000 SP4 SRP1v2 (Windowsカタログからダウンロード可能)
SRP2v19 は非推奨、理由は、SRP2はシステムにいくつかKDWのファイルが入ってるためウィルスと誤検出されることがあるから
4. ルート証明の更新最新版を入れる
5. QFE レジストリの導入
6. IE6SP1 の最後の更新プログラム(IE6.0SP1-KB2817183-WINDOWS2000-X86-JPN.EXE)を入れる
7. KB951748-v2 をインストール
8. 拡張カーネル v1.8j(最小限のセキュリティと互換性) か v2.9e2G(鉄板) か v2.9e2(フル拡張) を入れる
拡張カーネル入れない場合は、USBの自動実行を無効にしていても開くだけで感染するウィルスのリスクがあるので覚悟すること(インストール時のオプションに注意する。XPとの互換性を重視する場合はPrintWindowsとQueryFullProcessImageName以外の関数を必要に応じて無効にしておく)
9. VC++ などの Runtime を入れる
10. Windows-Update-Agent30-x86.exe (Windows Update Agent 7.4.7600.256(KB949104) for x86) と KB888111 と Windows Installer 3.1v2 Plus (Windows2000-KB971913-v3-x86-INTL.exe) を入れる。(必要なら regsvr32 msi.dllを実行)
(後述の fcwin2k を使って、 msiexec.exe を Win7やXPの互換モードにしたあとサービスを再起動することで、インストーラーを偽装可能)
11.BITS 2.5 (WindowsLU-KB923845-INTL.exe)を入れる。
絶対入れたくない無い人は (BITS 2.0)
12. まず先に .Net Framework 1.1 -> 1.1SP1 と 2.0SP2を入れてしまう。 (XNA / SlimDX 使う人は必ず入れる、.Net Framework を入れず軽量化版の人はスキップ)
13. Windows Media Player 9 を入れる (10 または 11を 入れる人は飛ばす)
14. IE 6のオプションを開いて TLS 1.0 を有効にし、SSL 2.0/3.0 は無効にする
15. Windows Update を適用(ルート証明書/IE6 SP1 の更新は入れない)
多分 80個
16. MDAC 2.8SP2を入れる
17. Windows Media Player 10 または 11 を入れる (9 入れた人は飛ばす)
18. DirectX 9.0c フルパッケージを入れる (ゲームしない人は不要かも)
19. .Net Framework 3.5SP1 か 4.0 を入れる
20. XNA/SlimDX パッケージを入れる(.Net Framework 3.5/4.0がないと動かない)
21. もう一度 Windows Update を適用 (ルート証明書/IE6 SP1 の更新は入れない)
22 Text framework Runtime をインストール
23. IME2010SP1導入+後で手動アップデートで追加辞書を入れられる
24. 拡張コア統合していない場合は入れる(v10かv14cか v16d がお勧め、入れない人はスキップ)
25. fcwin2k の最新版 をおいておくと便利
26. インストールできなかったドライバを入れる
27. 最新のFirefox ESR や Opera などを入れる。 Chrome Advanced でもいいが起動オプションなどの設定が必要(インストールには fcwin2k が必要)
28. Flash Player / Adobe Air / Adobe Reader / Shockwave Player /Java 6 最新版 / 8 などを入れる
29. PowerShell v2 を入れる
30. 追加アプリケーションを入れる
31. サウンドレコーダーの修正版を入れる。
32. WLUで追加セキュリティ更新を入れる (SMB のセキュリティアップデートは必ず入れること、入れないと直接ネットに繋いだ場合ウィルスに感染する)
赤字は拡張カーネル必須コンポ
参考
Windows 2000 拡張 - Legacy Windows セキュリティ支援サイト
MMC3.0入れる場合は、IE6と拡張カーネル入れた後で。
.Net Framework の言語パックは好みに合わせて。
Windows Update を実行するためには IE5.5以上と新しいルート証明書 と 新しい Windows Update Agent 3.0 と TLS 1.0 の設定 が必要
Please make a hfslip package ?
今、Windows Updateは無理っぽい!?
普通にできますが・ω・?
UA Win7とかに変更したまま忘れてませんか?
おいらもMicrosoft Updateでエラーが出て更新できない。
更に更に敷居が高くなったみたいだ。
今見たら、BITSがアップデートファイルをダウンロードしていた。
IE6によるWindows UpdateあるいはMicrosoft Updateはできないが、BITSによるアップデートならできるようだ。
これから新規にセットアップするのは時間がかかりそうだよね。
WLUでほぼほぼダウンロードできず構築できません・・・・
確認してみたら、ちょっとおかしいですね。
修正を試みてみます
Windows2000が結構最近のハードで実行されておられますね。私もビジネスのCore i3 4130のマシンがあるんですが、2000をインストールしたら、画面の解像度とか、SATAのSSDを認識してきちんとつかえるのでしょうか?
まぁ、エミュレータには普通にインストールして使えるんですけど。
前もコメントした 気がしますが、HDDの選択後の最初の暗転画面乗り越えれば大概インストールできます
12のWindowsUpdateができません・・・
エラー番号: 0x80248008となってしまいます。
最初にWindowsUpdateができないと書いたものです。
エラーコードを調べてMSのサイトにあるようにやってみたら、無事にUpdateできるようになりました!
参考
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/891409
ただ・・・
今度は、.Net Framework 3.5SP1がインストールできません。何度繰り返してもだめです。
バニラ版Windows2000を最新(最終?)のアップデートにして使っていて、その後、6以降、こちらにある拡張コアを入れて順次インストールしていきました。
MedeiaPlayer11を入れたあたりからちょっと挙動がおかしくなりはじめましたが・・・重くなったり、固まったりが多くなりました。
やはりPentiumIII 800E、815E、メモリ512MB では無理なのかもしれません(笑)
「7. Windows-Update-Agent30-x86.exe」について。
拡張カーネル簡易版(v18j)では、WindowsUpdateAgent30-x86.exeをインストールできるのですが、拡張カーネル(v29f2)では、エラーが発生してインストールできません。
※wusetup.exeの実行に際して、MSVCR90.dllを要求される。
これは、拡張カーネル(v29f2)側の問題ではないでしょうか?
確認してみます
ありがとうございます
#PS 最新版のインストーラーで確認してみましたが、問題ありませんでした
VC++2008 Runtime は直接の関わりがないはずなのですが、インストールの前後でなにか
アンインストールなどはされていませんか?
ご回答、ありがとうございます。
状況を、簡潔に整理します。
1. 同じPC(Core 2 Duo機)上での新規セットアップ。(OSインストールから)
2. 拡張カーネル簡易版(v18j)では、セットアップ中、問題は発生しない。
※既知の問題はのぞく。(Windows Installer 3.1v2 Plusインストーラの不具合)
3. 拡張カーネル(v29f2)では、セットアップ中、問題が発生する。
1) Windows2000-KB935839-v29f-x86-JPN.exeがインストールできない。
※インストールに際して、DNS Client 更新プログラム(KB957579)を要求される。
→ MS14-070-KB957579-v3-x86-JPN.exeをインストール後、Windows2000-KB935839-v29f-x86-JPN.exeをインストール。(インストール成功)
2) WindowsUpdateAgent30-x86.exeがインストールできない。
※wusetup.exeの実行に際して、MSVCR90.dllを要求される。
※ここまでのセットアップ中、アンインストール操作なし。
現時点では、以上です。
VC++2008を要求されてる訳ですから、導入すれば解決しないのでしょうか?
先に、「最新版のインストーラーで確認してみましたが、問題ありませんでした」と明言されているわけですから、VC++ 2008(MSVCR90.dll)の導入は対症療法的な対応手段であって、本来の解決方法ではありません。
黒翼猫氏の環境では要求されない、そして、当方の環境でも、クリーンインストール途上で、v18jでは要求されないプログラムやライブラリが、なぜv29f2では要求されるのか、明らかにする必要があるのではないでしょうか?
本エントリのセットアップ手順を逸脱した、コメントNo.14に記したようなイレギュラーな状況を、放置しておいてよいとは思えないのですが……。
KB888111が利用できなくなってしまったようなのですがどうすればよいでしょうか
ありがとうございました!
この記事のお陰で昔のパソコンに
Windows2000をクリーンインストールして
使えるようになりました!
はじめまして!
windows2000の環境が壊れてしまい、どうにか復旧できないかと試行錯誤している者です。
どうしても無理なら新たな環境を探さないといけないのですがなかなか困難な感じ!
記事を読ませて頂いた感じではチップセットG45のマザボがあればOSとドライバはインストール出来そうな感じだったのですね!
ですが、もうちょっと詳しくお話が聞きたいと思ってしまいます(笑)
VC++2008 インストール(できないときの)覚書
1. Lhaz などで展開し、ファイルを取り出す (先に適切なランタイムが必要になる可能性あり)
2. 展開されたファイルから vc_x86runtime.msi を実行してインストール (再起動要求には従う)
3. VC_x86Runtime.exe が実行できるようになっているので、修復インストール
You must update it to 2020 since now the extended kernel v3.x is now and now Windows 2000 is compatible with more things in this version.
多分ドメイン移動が原因だと思いますが、ここに書かれてるファイルの一部を旧ドメインで入手しようと手動update→検索すると403、新ドメインの方には無いという状態で積んでいます
>>22
必要なファイルを特設ページのコメントにリクエストして下さい
wondows2000serverをこの2020年になってセットアップしなくてはならず途方に暮れていましたところ貴サイトに辿り付きました。
とても有益なLINKなど資源が豊富で驚きました。
またその中から2000serverのSP4をダウンロードすることができました。
本当に助かりました。
今はWindowsUpdateが出来ない為、苦しんでいます。また訪問させていただきます。
取り急ぎ御礼申し上げます。
こんにちは。この記事の手順に沿ってThinkpad X220iにWindows 2000 SP4 (拡張カーネル+拡張コア)をインストールしました。Lenovoの公式サイトからダウンロードしたWindows XP用のドライバーを導入したところ、そのままではインストールできなかったためinfのNTx86.6.の様な文字列を削除して再度インストールしました。インストールはできましたが、デバイスマネージャーを開いても「このデバイスに必要なドライバーを読み込めないため、このデバイスはただしく動作していません。コード31」と表示されます。
動作させることはできますか?
よろしくお願いします。
ドライバの種類によっては、パッチを当てないと動かないものもあります。
Dependency Walker でのドライバファイルの確認をお勧めします(過去記事参照)