今回の 日本トリム の訴訟がゲスな理由 ~ インチキ水素水 ブログを読んでみた
「インチキ水素水」ブログ、「中傷だ」と日本トリムが研究者提訴 - 産経WEST
研究者のブログに「インチキ水素水」と書かれ、自社製品の信用を傷つけられたとして、家庭用整水器大手の日本トリム(大阪市北区)が、水素の医学的効果を研究している元日本医科大教授の太田成男氏を相手取り、約4400万円の損害賠償と謝罪文掲載を求める訴訟
太田氏は昨年12月、国民生活センターが容器入り水素水と生成器について行った商品テストの結果を受けて、自身の当時のブログに「本物の水素水とインチキ水素水」と題した文章を掲載。「容器入りの水素水では、10社製品中商品表記と同じ水素濃度のものは3社製品」のみだったとしてトリム社以外の3社の名前を記載した。 トリム社の製品で商品テストの対象となったのは生成器のみで、表示と同程度の水素濃度が確認されたが、ブログ掲載後の5日間で返品やキャンセルが計143台に上った |
ちなみに、この太田先生は以前私が、水素ガスの実際に有効な事例として紹介したことがある慶應の研究発表の共同研究者の人
[プレスリリース] 心停止後症候群に対して水素ガス吸入が脳障害を改善する効果を発見 —救急医療現場に即した社会復帰率を改善する新たな治療法として期待—
水素医学研究の第一人者・太田成男教授 | 水素水オタク主婦
本物の水素水と水素が検出されない「水素水」:2016年12月15日の国民生活センター発表結果(その2) | 太田成男のちょっと一言
該当のブログ記事はこれなんだけど
容器いりの水素水では、10社製品中商品表記と同じ水素濃度のものは、3社製品で、上位から株式会社メロディアン、株式会社KIYORAきくち、株式会社伊藤園でした。 なお、今回測定された商品会社のなかで、私が理事長を務める日本分子状水素医学生物学会の賛助会員は、この3社だけ |
という具合に、容器入りの水素水について、正規の水素水濃度だったのが3社だと、水素水の発生器を作ったトリムについて言及しなかったため、「インチキ水素水」と勘違いされて、ブログ掲載後に返却やキャンセルがあったと いう訴訟を起こしたそうな。
容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」-「水素水」には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です-(発表情報)_国民生活センター
このページを見ると、日本トリムについては特に悪いことは書いてなく、適正な調査結果にもなっている。
水素濃度が表示より少なかったのは
株式会社スパシア(高濃度ナノ水素水 スパシア)
セブンハーツ株式会社(活・活 水素水) ハイドリックウォーター株 式会社(ハイドリック アクア) |
赤字は全く含まず
伊藤園は、表示の水素濃度が元々少ないので、セーフなのも面白い
ちなみに、トリムからの反論も書かれていて面白いです
長文ですが一読の価値あり
第1.管理医療機器である生成器を容器入り水素水やその他生成器と同列に扱うことは妥当ではありません。
第2.当社ホームページに記載の文言に対する指摘は、不適当であると認識しております。
タイトルだけ抜粋・ω・
日本トリム中間期/販売効率が低下/水素のネガティブ報道が影響 | 訪販 | 日本流通産業新聞 | 日流ウェブ
そもそも、日本トリムさん、マスコミのネガティブ報道によってここ最近業績が思うように伸びていないって自分で言ってたじゃないですかー。
元々、太田さん、日本トリムをよいしょする記事も書いてたんですが、今回の訴訟でお怒りになったのか、記事自体を抹殺されていますね・ω・
平成28年度の農林水産省の「 農業界と経済界の連携による先端モデル農 業確立実証事業 」における連携プロジェクトには、「電解水素水で野菜の収量、機能性を向上させる手法を確立」が採択されました。 団体名は、「電解水素水を活用した還元野菜プロジェクトコンソーシアム」農業界の代表者は、(株)農業生産法人南国 スタイル。経済界の代表者は、(株)日本トリム です。 プロジェクト課題は、「医療分野において、抗酸化性等の機能性に着目されている電解水素水を、施設園芸における潅水等に導入することで、野菜の収量や機能性を高める生産方法を確立し、収益の向上を図る」。 いよいよ政府機関の支援のもと、水素の農業への貢献がはじまろうとしているのです。 なお、(株)日本トリムは、農業分野だけでなく、医学領域では血液透析に水素を応用しようとする研究を長年進めており、血液透析中の酸化ストレスを緩解しうることを示しています。 |
要するに、日本トリムが事業悪化を、自社も紹介してくれている、水素水の研究の第一人者の先生に押し付けるという恩知らずなことをやった訳です。
|・ω・) 。o ( 日本トリムを許すな! )
っていうか、今回の訴訟で、日本トリム、「インチキ水素水」って 生体水素研究の第一人者に 「インチキ」だと書かれたと、逆に勘違いされるケース増えそう なんですが
もう3年前(2007年4月)になりますが、ご紹介いただいたように、日本トリム社から身に覚えのない信用毀損・損害賠償訴訟を起こされました。ありがたいコメントいただきまして、ありがとうございます。大変遅くなりましたが、御礼申し上げます。
3年以上になりますが、判決直前になって日本トリムが請求のすべてを「放棄」してしまい、本年5月28日に裁判が終結しましたので、ご報告申し上げます。太田成男のちょっと一言176をご覧ください。請求の放棄については、179をご覧ください。太田成男
>>1
ご連絡ありがとうございます。
顛末を簡単に記事にさせていただきます