中国Adups Technology、Android端末にバックドア。ファーム提供先を調べてみた

Android端末のファームウェアに隠し機能、ユーザー情報を中国に送信 - ITmedia エンタープライズ

モバイルセキュリティ企業のKryptowireは11月15日、米国で販売されていた複数のAndroid端末のファームウェアに、ユーザーの個人情報を収集して許可なく中国のサーバに送信する機能が組み込まれていたことが分かったと発表した。

問題のファームウェアでは、端末にインストールされているアプリケーションの情報を収集したり、Androidのパーミッションをかわしたり、リモートから特権でコマンドを実行したり、リモートから端末のプログラムに変更を加えたりすることも可能だったとされる。

さらにファームウェアの更新によって、ユーザーの許可なくアプリケーションをインストールする機能や、位置情報を外部に送信できる機能を追加できていたことも分かった

やばいじゃないですか!

って思って調べてみたら、この件の問題点は
『Backdoor access in the Blu R1 HD and other phones』
つまり、『Blu R1 HD とその他のスマートフォンと言うこと』

機種が特定されてないのだ

同社のファームウェアはZTEやHuaweiをはじめとする大手メーカーや携帯電話会社、半導体メーカーなど400社以上の製品に採用され、幅広いウェアラブル端末やモバイル端末、自動車、テレビなどに組み込まれている

というわけで、どんな大手メーカーで採用されてるのか調べてみた

Amoi (夏新科技)
Aoson (深圳吉祥星晨科技)
AUX
Azumi mobile (アメリカ?)
Bird
BLU
Cherry (フィリピン)
Desay (恵州徳賽信息科技)
Doov
Fortuneship (深圳市財富之舟科技)
Haier (ハイアール ネット家電)
Hisense(ハイセンスジャパン)
Hosin
Huaqin(上海华勤通讯技)
Huaqing(華清池)
Huawei
HY
Konka (康佳)
K-Touch
Longcheer (e-mobile D11LCなど)
Malata (万利達)
MediaTek(メディアテックジャパン)
MMX
Opsson
SFR
SIM
SpreadTrum
TCL (ALCATEL)
Tinno (深圳天瓏移動技術有限公司)
Toughshield
Vanzotec(凡卓科技)
Vollo (ボルボ社)
ZOPO
ZTE

Huawei やZTEは有名ですが、その他にも 国内のスマホニュースで取り上げられたメーカーがちらほら

おすすめ

4件のフィードバック

  1. より:

    恐ろしいなぁ
    中国人による詐欺のネタ元を集めるシステムですよね、これは。
    認証のIDとかパスワードとか暗証番号とか口座番号とかクレジットカード番号とかこんな方法で集めてるとか、酷すぎ。
    中国国内用だったとかいう言い訳も酷いですね。
    企業倫理が低すぎて、中国企業の製品を使うのは本当に恐ろしい。

  2. 名無しのプログラマー より:

    なにつかってても、LINEいれたらおわり

  3. 匿名 より:

    winにもキーロガーが標準装備される時代だし

  4. 匿名 より:

    基地局にHuaweiやZTEが使われている時点で、もはや手遅れな気も…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です