記事『LINEを使わない情シスなんてあり得ない』があり得ない件

LINEを使わない情シスなんてあり得ない

 LINEはここ最近、アカウント乗っ取りの話題がテレビのニュースになるほどに問題視され、台湾総統府が政府内の情報システムでLINEの使用を禁止するというニュース(参照リンク)もありました。個人での利用はともかく、ビジネスシーンで使うにはリスクが大きいということは否定しにくいところです。

 前もってチャットサービスの何が便利で、何がリスクなのかを分かっていれば、もう少し前に対策できたのではないかと筆者は考えています。それゆえ、情シスは、新しくて便利そうなサービスを社員よりも早く使っておく必要があるのです(ただし、会社の外で)。

まるでアカウント乗っ取りが原因で台湾総統府でLINEが禁止されたような記述ですね

韓国国情院がLINE傍受:FACTA online
5秒でわかる LINE の安全性についての技術ブログの記事

理由は、韓国国情報院がLINEの情報を傍受してる恐れが濃厚だからなので、
リスクが分かっていれば情報システムが率先して使ってもいいって考えにはならないと思います。

要するにスパイウェアが入っているアプリケーションでも便利だったら、そのリスクさえわかっていれば
率先してインストールするべきだって言ってるようなものだからです。

実はつい先日、台湾の方でLINE利用に関する制限に進展がありました。

卡優新聞網 - 焦點新聞 > 3C > 金融資安通報禁用LINE 一律改採工研院Juiker
金融資安通報禁用LINE 一律改採工研院Juiker | yam蕃薯藤新聞

台湾国内の金融業界でもLINEを使用するのが禁止され、どうしてもLINEのようなチャットアプリケーションを使いたい場合はJuiker (台湾国産メッセンジャー)を利用するように推奨しています。また国内金融セキュリティを強化するためFSCでハッキング時の情報共有を行うことが決定されました。

それに引き替え、日本国内はずいぶんのんきな ニュースが話題になっていますよね ・ω・

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2件のフィードバック

  1. 幻秀 より:

    傍受が何らかの形でされてても全く驚かないし、
    だから個人的には使いたくも使わせたくもないですけども。
    何もFACTAのしょーもな記事を引かんでもと思うのです。

  2. noname より:

    元記事書いてる宮田健ってのが情弱なんでしょうね

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