OSの無人インストールを考察
Windows 2000やXPの無人インストール用の応答ファイル設定にProduct Key を設定して入力しなくてもいいようにすることができます。
;SetupMgrTag
[Data]
AutoPartition=0 ; 0;場所を選択、1;Cドライブ
MsDosInitiated="0" ;
UnattendedInstall="Yes" ;
[Unattended]
UnattendMode=FullUnattended ;
OemSkipEula=Yes ; 許諾認証
OemPreinstall=No ;
TargetPath=\WINDOWS ;
FileSystem=* ; フォーマットを選択指定、行なしは表示なし
UnattendSwitch=yes ;
Repartition=yes ; yes;全部を1ドライブにして無条件フォーマットntfs
Repartition=NO ; NO;これが正、もしくはこの項目なしが正
[GuiUnattended]
AdminPassword=* ;
EncryptedAdminPassword=NO ;
AutoLogon=Yes ;
AutoLogonCount=1 ; 1;administratorで起動 0;起動なし
OEMSkipRegional=1 ;
TimeZone=235 ;
OemSkipWelcome=1 ;
[UserData]
ProductKey="AAAAA-11111-BBBBB-22222-CCCCC" ; 解説1を参照
FullName="a" ; システムのプロパティ 使用者 例 "a"
OrgName="b" ; システムのプロパティ 組織名 例 "b"
ComputerName=pc ; システムのプロパティ フルコンピュータ名"pc"
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ところがこの通りにやってもうまくいかない。
毎回聞かれます。
調べてみたら、意外な事実が
HOW TO: Minimal WINNT.SIF - Product Key ONLY - MSFN Forum
Windows XP SP1 は この設定でいいのだけど、 SP2 は ProductId と入力しなくてはいけないらしい。
Windows 2000 SP4 も、"ProductId" である必要があるみたいだ。
ちなみに、[Data]セクションを省略すると
エラーが発生したため、セットアップを続行できません。 内部セットアップ データ構造体 (フェーズ 0) が破損しています |
みたいなエラーが出て続行できなくなってしまうから注意
エラー メッセージ: 内部セットアップ データ構造体がスタートアップ中に破損しています。
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