DiXiM Media Server 2 を Windows 2000で

最近 DLAが 流行っているということで、 DiXiM Media Server というソフトを紹介していただいたので、Windows 2000で使ってみました。

DiXiM Media Server2 2クライアント ダウンロード版
DiXiM Media Server2 ダウンロード版

3というバージョンがあるらしいのですが、これはハードウェアとセットになっているもので、単体だと2が入手できるのでこれを使いました。


どこで利用されているかは分からないですが、.Net frameworkが前提のようです。
また、DirectX 9.0c / Windows Media Player 10 / GDIPlus もインストールしておいた方がいいです。

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さて、インストールすると、『文字列テーブルから文字列 MY_TITLE_MAIN が見つかりませんでした。』とか出ますが。どうやら、エラー処理を想定してないみたいで、変数の設定忘れのようです。

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『本ソフトウェアはWindowsXPおよびそれ以降のOSにのみいんすとーるできます。』と出ますが、Windowのタイトルが変ですね。

ちなみに、インストールは setup.exe を XP互換モードで実行すれば問題ありません。まず、Client から入れてみましょう。

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インストールすると途中でエラーが出ます。

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プロシージャエントリポイント GetAdaptersAddresses がダイナミックリンクライブラリ iphlpapi.dllから見つかりませんでした。

これは、インストールフォルダ(%Program Files%\DigiOn\DiXiM Media Client) に KDW の iphlpapi.dllを入れて ws2_32.dllを動的設定すればOKです。

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次にサーバー。

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インストール途中でエラーが出ます。こちらも同じファイルを動的設定します。
そのあとで、regsvr32.exe を同じフォルダに入れて、 DidlEdit.dllと DMSToolShellEx.dllを regsvr32.exe にドラッグ&ドロップすれば登録できます。

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起動しても、『停止しています(サービスが起動していません)』と出る場合は、コントロールパネルのコンピュータの管理にあるサービスで、『DiXiM Media Server』を起動してください。
また、サービスが起動できても、『ページの取得に失敗しました。このページの表示をするにはサーバーを起動している必要があります。』と出る場合は、Proxyの設定に問題があるかもしれません。以下の操作を試してください。

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・Windows Script Host 5.7 以上をインストールする。
Download Windows Script 5.7 for Windows 2000
Download Windows Script 5.7 for Windows XP
Download Windows Script 5.7 for Windows 2003 Server

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・Proxy設定の例外にlocalhost を入れる。

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・設定の自動検出をはずす。
・ HOSTS でlocalhost を 127.0.0.1 に設定する。
・ HOSTS でlocalhost を 127.0.0.2 に変えてみる(XPのみ)。

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取り敢えず適当に公開フォルダを追加してみます。

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クライアントが接続できればエラー表示は出ません。

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メディアサーバーにつながりました。

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入っている画像が見れます。

dixim15
動画も問題ありません。

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