ダイアルアップネットワークに繋いだWindows の受ける不正ログオン
デフォルトで、セキュリティポリシーの監査が無効になってる方も多いので、あまり気にしていない方もいるかもしれませんが、ダイアルアップ接続でPCを接続した時に、PCがどのくらい不正侵入を試みられているか、分かりやすい画像をお見せしましょう|・ω・)ノ
昨日半日分のセキュリティログです。
繋いでいたのは12時間のうち6時間ぐらいです。
失敗の監査となっているのは全部不正侵入です。
侵入の内容は
Administrator
New
LocalService
といったユーザー名です。
Administratorのパスワードが安直で、アカウントロックアウトの設定をしていなかったら、あっという間に、パソコンが乗っ取られてしまうわけです。
以前も紹介しましたが、アカウントロックアウトは、何度もログイン試行されたときに、一定時間そのアカウントでログインできなくする物です。
あまり、攻撃をうけて、そのアカウントが使えなくて困るようならば、ユーザー名をかえる事をおすすめします。
デフォルトのAdministratorを変更することも可能なのですから。
Windows 7の知人は、購入後1週間でトロイの木馬に侵されましたが、こんなところじゃないのかなと思っています。
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