Windows Media Player 10 の Codecの問題について
Windows Media Player 10 for Windows 2000の最新版を導入した場合に一部のDRMサイトでエラーが出ることがわかったので調査してみました。
原因が、 10.0.0.4005(WMP10 for Windows Server 2003) のコーデックにあることがわかりました。
日付の古い、10.0.0.4332(WMP10 for Windows XP MCE) のコーデックに置き換えても同じ症状のエラーが発生するようなので、Windows Media Player のローカルエディション内でコーデック同士が紐付けられてるのかもしれませんね。
似たような事例がKBにありました。
Windows XP ベースのコンピュータで Windows Media Player 10 が予期せず終了することがある
| この問題は、Windows Media Player 10 によって、Windows Media Format 11 runtime (ベータ版) の一部のファイルが置き換えられることが原因で発生します。 したがって Windows Media Format 11 runtime では、Windows Media Player 10 を使用して Windows Media DRM で保護されたファイルを再生できません。 |
修正した build 4067c をアップしましたが、不具合のあったファイルの置換で修正できるパッケージも用意しました。
| ファイル名: codecfix.cab バージョン: Build 4067b→4067c Download: 2.5M 更新日: 2010/03/06 12:00 Language: All Description: Copy to system32. Requirement: Windows Media Player 10 for 2000 build 4067b |
使い方は、解凍してsystem32に上書きです。
関連記事：
Win2000 用 Media Player 10 簡単インストーラー【BM】
関連サイト：
Windows XP ベースのコンピュータで Windows Media Player 10 が予期せず終了することがある
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