実行ファイルをサービスとして実行する方法

RMClockCPUIdle はユーザーモードアプリケーションとして実行されるため、起動して、ログオンしないと実行されず、CPU温度が上がってしまいます。

回避方法としては、KB919521 のレジストリ適用することですが、

他の解決方法として、サービスとしてこれらを実行する方法があります。


SrvAnyを使ってサービスとしてプログラムを起動することはできるのですが、リソースキットが必要で、若干手順が煩雑です。

SC等で、サービスに SrvAny.exe を登録した後、以下のようなレジストリエントリを登録する必要があります。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\サービス名\Parameters]
"Application"="プログラムのフルパス"
"AppParameters"="プログラムのパラメータ"

フリーソフトの sexe を使えば、こうした作業から開放されます。
sexe1
ただし、この状態ではRMClockがSYSTEMという新しいユーザとして実行されてしまうので、AutoHLT設定にならない。

一度Windowsを再起動して、RMClockの設定を行わなくてはいけない。

tasklist.exe 等で、起動直後の PCに RMClockHLT.exe プロセスが動作していることを確認できれば、完了。

関連サイト:
Cmd.exe を使用した SrvAny のトラブルシューティング
Windows 2000 SP4 ベースのコンピューターに更新プログラム ロールアップ 1 をインストールした後に CPU 温度が異常に増加します。
有限会社軟式 ソフトウェア

関連記事:
Windows 2000をマルチコアで最適化する
KB919521と Windows 2000

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