【エイプリルフール】Microsoft から サポート切れOSの勧告と延長提供の案内
Microsoft は 3月10日 より Windows Vista初期製品版(RTM)、Windows XP Service Pack(SP) 2、Windows 2000全製品のサポート終了の告知を本格化した。
一方で、組み込み向け製品(Windows Embedded)の期間が一般向けOSより長いことはご存じだと思うが、汎用向けPCにもWindows for Embedded Systems を提供延長することを企業向けに通達している。
提供OSは下記のサポート切れ間近の製品も含まれる。
Windows 2000 Professional for Embedded Systems(2015年まで)
Windows XP Professional for Embedded Systems(2016年まで)
Windows Server 2003 for Embedded Systems(2018年まで)
Windows 2000 Server for Embedded Systems(2015年まで)
4/2追記: エイプリールフールネタで嘘だった個所は取り消し線が入っています。
なお、提供の延長期間は、延長サポートフェーズの終了から5年です。
上記の表はサーバー製品ですが、コンシューマ用OSについても同様です。
ただし、XP Professional については、例外的に 延長サポート終了の2年半後の2016年までの提供になります。
Windows Embedded と Windows for Embedded System の違い
Windows Embedded は同一システムに導入するOSイメージで提供されるのに対して、Windows for Embedded System は OPK(OEM Preinstallation Kit)を使ってOSをインストールすることで汎用システムで利用することができる製品です。
なお、セキュリティアップデートは従来通りのサポート期間なので注意してもらいたい。
最低ライセンス数
個人向けに提供されるものではないので、最低10ライセンスという制約があります。
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