エイプリルフール記事の種明かし

昨日のエイプリルフール記事について、どこが嘘だったか分かりましたか?

去年の Windows 2000 SP5 は現実味が無い上に、用意した偽パッケージも中途半端だったので、今年はリベンジのつもりでした。


Microsoft から サポート切れOSの勧告と延長提供の案内

まず、この記事は、Windows Embedded より柔軟にシステムが組めると言う点では本当なのですが、汎用OSにインストールできると言うのが嘘です。
組み込みシステムがターゲットでなおかつ10ロット単位で購入することが可能と言うのは本当なのです。

MSからWindows 2000 SP4 用の更新プログラム ロールアップ 2 が発表されました!

さて、こちらの記事、MSから発表されたと言う部分が嘘で、中身は私が開発中の、更新プログラム ロールアップ 2のアルファ版なのは本当です。

内容については、エイプリルフール用に用意していたこちらの技術情報を参照してもらうと分かりやすいと思います。

簡単にまとめると。

・2010年3月末までのHotFixを殆ど含む(含んでるのに、Windows Update で表示されてしまうものがあります)
・netstate でPIDが表示できる機能アップデート。
・MSPaint でPNGやJPEGが保存できるアップデート。
・NTDLLとSETUPAPIのバグ修正。
・GDIPLUSやSC.EXE/KILL.EXE/MSCONFIGが利用可能。
・MDAC2.8 SP2同梱。
・Windows Installer 3.1 v2 同梱。
・BITS(バックグラウンド インテリジェント転送サービス) v2.0 と HTTP5.1同梱。
・高速インストール非対応。
・iPhone/iPod Touch のドライバ内蔵。
・User Profile Hive Cleanup Service 標準装備。
・Windows NT 5.2相当の msvcrt.dllを搭載。

なお、v2になってるのはVC6Runtimeが正常にインストールできない個所と青字の部分が追加されています。

従来の 更新プログラムロールアップ1の置き換えと言う位置付けですが、最初から『Windows Installer 3.1v2』と『BITS』が含まれているので、再起動が1回だけでいいと言うメリットがあります|・ω・)ノ
更に、IE6、OE6のブランチが内蔵なのでIE6が入った Windows 2000でもばっちりセキュリティアップデートが可能という優れものなのです。

関連サイト:
続々登場、エイプリルフールなサイトまとめ:ニュース - CNET Japan

関連記事:
【エイプリルフール2009】Windows 2000 Service Pack 5 Release

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2件のフィードバック

  1. CZ500C より:

    ・・・なんかファイルサイズ小さいと思ったら・・
    URLみてなかったわ(爆
    でも通常で入らない重要な物も含まれてるから有意義ですよ。
    しっかり引っかかったけど、供給に感謝します。

  2. CZ500C より:

    ・・・なんかファイルサイズ小さいと思ったら・・
    URLみてなかったわ(爆
    でも通常で入らない重要な物も含まれてるから有意義ですよ。
    しっかり引っかかったけど、供給に感謝します。

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