mRNAワクチン反対派の人たちが良く言及する酸化グラフェンについて



この記事のソースになってるのは皆さんお馴染みの無免許医師で一人殺してしまっている
高卒の詐欺師 ロバート=ヤング氏です。

LNP-GOキャプシドと言うのは何なのかロバート氏の落書きを確認してみると
LNPと酸化グラフェンを指した LNP-GOというオリジナルの造語であり、キャプシドというのは
タンパク質の膜を指すカプシドがちゃんと翻訳されていない様です。

ファイザーとモデルナのmRNAワクチンには LNP が含まれています。
LNPは Lipid NanoParticleで、脂質化ナノ粒子の略です。

脂質ナノ粒子関連脂質|【ライフサイエンス】製品情報|試薬-富士フイルム和光純薬
LNPは pH応答脂質(Ionizable Lipid)、PEG化脂質、コレステロール、および中性リン脂質がmRNAの膜になっているのが分かります。

成分は以下の通りです。

pH応答性脂質
ALC315 C48H95NO5
cKK-E12 C60H120N4O6
DLin-MC3-DMA C43H79NO2
Lipid 5 C44H87NO5

PEG化脂質
ALC-0159 2-ヒドロキシ酢酸の N,N-ジミリスチルアミドとPEG2000が多重結合した非イオン性界面活性剤

中性リン脂質
DOPE C41H78NO8P
DPPC C40H80NO8P
DSPC C44H88NO8P

コレステロール

PEG-rGOなどのグラフェンを用いた薬物伝達技術は確かに注目されてはいるのだが、ファイザーやモデルナのワクチンに使われているという証拠はない。
グラフェンが入ってる証拠として以下のサイトが提示されることがあるが2~3点誤りがあるので解説する

グラフェン(PEG化脂質ナノ粒子) | クリエーター | 芹澤 絵美 | アパログ | ファッション、アパレル業界のブログポータルサイト

1. 『PEG化脂質のCAS番号でSINOPEG社のホームページが引っ掛かる』のでSINOPEG社の製品であるというのが主張ですが、これは単にファイザーやモデルナのワクチンの原材料である脂質をうちでも作れますよという製品紹介のページでしかありません。
2. 『「コアシェル 構造化ポリエチレングリコール 機能化 グラフェン エネルギー貯蔵 ポリマー 誘電体: 機械的性能と誘電性能の組み合わせ」というタイトルの記事があり、そこにはっきりとコアシェルにグラフェンを使用していることが記載されています。』と主張していますが、グラフェンが茶色で溶解しにくい物質だったのが、PEGとの化合物を開発することで、分離せずに長期間溶解させることができるようになったという業界ニュースで、ワクチンの開発とは全く関係ありません。
3.『今後普及するmRNAワクチンについても、コアシェル無しにはRNAを運べない』と言っていますが、コアシェルを使用すると常温に近い温度でmRNAを運用したり、数ヶ月から数年と言う、長期間ゆっくりとmRNAを細胞に供給するような薬物デリバリーシステムで使えるという画期的な技術と言う話です

nano
ナノ医療テクノロジーの分野リストがこのようになっています。
LNPは5番の技術なのですが、1の金属ナノ粒子技術にあるステンレスやアルミニウム、ビスマス
2番のポリマーナノ粒子技術で言及されることが多いPEG-rGOや PEG-GO、3番の量子ドット技術で使われるセレン化カドミウムが使われます。

落書き記事を書いたロバートヤング氏は高卒で専門知識はないようなので、ナノ医療技術が全部新型コロナワクチンで使われてると勘違いしたんじゃないかと推測できます。

ロバートヤング氏とは別に分光分析でワクチンの成分の99%が酸化グラフェンであると主張しているスペインの研究グループの話も、酸化グラフェンの溶解液がそもそも濃い茶色であることを考えるとあり得ない話ですし、アルメニア大学の公式の研究だったいうのが嘘だったことも発覚しています・ω・

仮にグラフェンが含まれていたとしても、グラフェンは炭素の同素体で、燃焼すると100%二酸化炭素になってしまいますし、LNPも燃焼すると酸化リンしか残りません。
にもかかわらず「焼き場からは酸化グラフェンが拡散する可能性」などと荒唐無稽なことを言っている医師がいるのは酷い話です。

mRNAの将来の影響やLNPの成分がどうしても心配であれば LNPやポリソルベート80の代わりにアジュバンドを使用したノババックスの接種などを選択をおすすめます・ω・

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1件の返信

  1. 通りすがり より:

    イロウル問題
    伝達構造よりも
    「何のメモリアル」が記録化されているのかの方が
    大事であり継続している情報というのは
    人を通し拡張しているように思える分
    一つの「統合情報体の形成技術」でもあり得るし
    「選択肢の固定」でもあり、
    「欠損有機体には救い」でしかなく
    「人形化」も意味する。
    またこれらの活動で浸食問題が発生し
    各国で生成している以上、
    他国側にとって良いことなのか、
    説明しなくとも良い結果ではない。
    これだけ「偽」が湧いているのであれば猶更。
    人型兵器程怖いものはない、
    この場合、範囲攻撃該当である。
    造り上げる理想について
    「誰か語ったことはあるだろうか?」
    なければ、終了。
    そういうシステムではないのかな
    リソースというのは旗の元で行われる。
    旗がなければシステム導入させるために
    権力抗争でしかない
    それが現在の問題。

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