立憲民主の山田勝彦議員のモルヌピラビル批判について
ラゲブリオRカプセル 200mg 市販直後調査の最終報告(LAG公開用副作用一覧_20220623)
ラゲブリオRカプセル 200mg 市販直後調査における副作用収集状況のご報告(LAG公開副作用一覧_20220401)
立憲民主党の山田勝彦議員が問題にしてるのはこの資料。※ゲラブリオはモルヌピラビルの薬剤名
ちなみに、最終報告では 20万人に投与され、死亡は31名となっている
モルヌピラビル販売開始わずか85日間で9名死亡、詳細公表されず - ニコニコ動画
モルヌピラビル販売開始からわずか85日間で9名死亡してるというのだけどこれはどういう調査なのか
医療用医薬品の市販直後調査に関するQ&Aについて
投与から、15日ないし、30日以内に発生した、死亡を含む副作用を疑われる、有害事例を全て報告しなくてはならないものらしい。
中身を見てみると、
「転んだ」「予防で飲んだのに新型コロナに感染した(と思われる事象)」「誤飲で肺炎になった」など、かなり言いがかりレベルのものも含まれているのがポイントなのだけど、ワクチンと違うのは、薬を服用してる人の大半が、新型コロナになっているというのが重要なポイントなのである。
アストラゼネカの抗がん剤の事例を見比べてみるよう
抗悪性腫瘍剤・チロシンキナーゼ阻害剤 タグリッソ錠
こちらも結構死亡事例が多い。しかし、モルヌピラビルと比べるときっちり死亡原因について詳細が書いてる事くらいだろうか?問題があるとすればこのくらいだろう。
新型コロナによる症状なのか、投薬による副作用なのかはっきり断定できないものも多い反面
明らかに副作用と発覚した事例があった場合は、ちゃんと説明書に追加されている
ラゲブリオカプセル200mg 電子添文改訂のお知らせ
山田議員は、この薬の副作用だとは、説明書を読んでも思えないようなものが多いことを問題にしているようだけど、そもそも、そういうものは、本当に薬の副作用ではなく、単に新型コロナの症状である可能性が高いので、実はそれほど問題にすべきところではない。
種子法廃止→特に問題視していない。県で必要な制
度の整備なら当然取り組んでいく。
種苗法→そもそも山田議員はこの件を党内で共有していない
除草剤→基準を守って使う分には問題視していない
F1→問題視していない— 渕上 桂樹 (@Keiju_Fuchikami) July 28, 2022
この山田議員はどうでもいい事でも不安をあおることでやってる感を出すことで問題になってる議員の様で、このケースについてもそういえるんじゃないかなと思いました
ちゃんと調べずに承認済みの薬を批判することで、承認されていない薬を使う人が沢山出てくるとは考えなかったのだろうか?・ω・
結論
半年で20万人に使用された結果有害事例で31名亡くなること自体は、重病の治療薬ではよくあることで重大な事項ではない(死亡事例に因果関係が深い場合は周知義務があるがそれがないため因果関係は小さいことが分かる)。死亡事例の詳細が書いていないので利用者の不安があるのは分からなくないが、記載の決まりがないため隠蔽ではない、国会で取り上げるのもいい事だが、内容が山田議員が大げさに騒いで印象操作になっていて不適切
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