フィラデルフィアの黒人男性の銃殺の真相
警官が黒人男性を射殺、大統領選激戦州ペンシルベニア 反発の住民らが破壊行為 - 産経ニュース
タイトルだけ見ると、警察が100%悪いように見えます。
(1) ナイフ所持の黒人男性射殺 警官の対応に抗議のデモ 米フィラデルフィア / Twitter
Walter Wallace Jr. fatal police shooting in Philadelphia leads to protests, looting - The Washington Post
ワシントンポストの記事を見ると詳細が書かれていました。
まず、亡くなった Walter Wallace Jr 氏は、精神疾患を持っていて、刃物を振り回している男性があるという通報をされたというところから事件は始まります。
刃物を振り回す男性をいさめようとする母親、警察は、ナイフを捨てるように説得しますが、母親を突き飛ばし、刃物を振り回しながら、警察を威嚇する男性。
その直後、男性は撃たれ、崩れ落ちます(動画)
警官はそれぞれ2人が7発ずつ発射し、うち13発がWallace 氏に命中したそうです。
アメリカの警官は、目標が確実に沈黙するまで、全弾発射する訓練でもうけてるのか、って感じですね。過剰防衛があったのは事実の様です。
・刃物を振り回しているという通報があった
・そばにいた母親は、精神疾患があることを警察に告げた
・警察の警告を無視して、男性は母親を突き飛ばして、警察の前に躍り出た
・男性がとびかかってくるような緊急の状況ではなかったが、2人の警官は手持ちの銃弾を全弾発射した
・その後。警官は住民から袋叩きにあったっぽい
・その後、これに便乗して黒人の商店大略奪が発生した
(・ω・) まぁ、色々酷い事件ですね。
精神疾患で話が通じない相手にこれで過剰防衛が適用されるなら警察のなり手がなくなるかと…
>>1
威嚇射撃が全くなくて、二人とも、胸部にを中心に弾丸全部撃ち込んだところが過剰防衛とされてる感じっすね ・ω・
ゾンビにでも遭遇したのかよって感じです
ワシントンポストの動画を見る限り、警官に銃を向けられて警告を受けているにも関わらず、警官の方に詰め寄る仕草が見られるので発砲はやむを得ないかなという印象です。
周りに人がいる状況で下手に威嚇射撃やら足を狙って撃ってさらに攻撃的になっても危険なため、確実に動きを止める=胸部への全弾発射もやむを得ない気はします。(それにしては命中率が良すぎる気はしますが)
母親は警官に説得を求めていたのに、結果は目の前で銃撃なので住民が感情的になるのは仕方ない気もします。略奪などはただの便乗でしかないので酷い・・・
なるほど誰か刺殺されるまで待たなきゃいけないと_
明らかに過剰防衛だし威嚇射撃もないしテーザー銃も最初から所持してなかったみたいですね
警察への通報も家族だけで解決出来そうになかったので家族が通報したそうです
他はともかくとして
拳銃はストッピングパワーが低いので躊躇なく全弾撃ちこむよう指導されているのが普通です
特に精神に異常がある相手の場合は撃っても止まりませんし興奮して襲い掛かってくる場合がありますから威嚇射撃なんて逆効果なのでもってのほかです
それからもう一つ、拳銃では原則特定の部位を狙うような撃ち方はできません
どんな場合でも必ず胴体の中心を攻撃します
急所を狙って撃った!という批判は北米で銃の基本を知らない人が馬鹿にされる定番ネタとして定着しているくらいの有名なやつです
これは黒人差別の問題というより、精神障害者への対応の問題だろうね。
9月にもアスペの13歳の子をハチの巣にしてたし。
比較してみると刃物を持ってなくても同じような結末だったんじゃないかって予測できる……。