実質賃金の上昇を見て、鳩山内閣と安倍内閣を比較する人が居る話

「鳩山内閣で実質賃金が急上昇したのは、鳩山内閣の施策に秘訣がある」
なんて言ってる人が居てめちゃ笑ってしまったのだけど、

第189回国会 衆議予算委員会|前原誠司(まえはらせいじ) | 衆議院議員

民主党政権時代とのGDPについての御指摘でございますが、民主党政権の発足前に、リーマン・ショックによって我が国の実質GDPは六%以上落ち込んだわけでございまして、民主党政権は、一挙に落ちたその水準から、4四半期で六%分戻ったわけであります。これは鳩山政権のとき、いわば麻生政権で打ったリーマン・ショックに対する対策の成果が出てきたわけでございまして、残念ながらその後はほとんど、それほど成長がないわけである

経済対策は1年~2年程度遅れて効果が出てくるのが当たり前なので、本当に、安倍政権のリーマンショック対策の効果が出てきただけというのが正しいと思う。

でも、今も、4年前の実質賃金を出して、安倍内閣を批判してる人が居るらしい。

【実質賃金、名目賃金】推移を図解 | ニッポンの数字
実際今どうなってるのか調べてみた

abe

図を見ると、野田内閣の政策で発生した賃金の大暴落をアベノミクスで食い止めた後は、それ程成長もない。2018年末の世界的株の大暴落による不況があったので、可も不可もない、正直こんなもんじゃないかと思ってる。

いかがだろうか (・ω・)

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です