日本の PCR検査は本当に少ないのか、本当はどの位必要なのか検証してみた

韓国は4万人のPCR検査をしており、同じくらい検査数をしなければならないという意見に対して、実際どの位検査が必要なのか調べてみた。

韓国と日本の検査人数は簡単に調査ができるのだが、2/5以前のデータは入手困難だったため、2/6からのグラフを書いてみた
col24
韓国の場合、爆発的に感染が増える前までは、
検査人数に対して、陽性者が3%から徐々に減少していき、1%を切る状態で推移していた。
要するに、陽性の患者を少しでも確実に見つけ出すことによって隔離して感染の連鎖を断ち切ることに
少なくとも2/18までは成功していたと言えます。

なので、本来は、日本も感染率3%切るレベルで検査をする必要があると言えます。
2月中旬の陽性率は9%前後だったのでにもかかわらず200件前後の検査数だったので本来は600件ほどの検査をして居てしかるべきだったと考えられます。
2月17日に検査数が倍の500人前後になったにもかかわらず、陽性率が下がらないというのは、隠れた陽性患者がいる可能性が高いことを意味しています。つまり、この時点で1800人程度の検査が必須だったと考えられます。
そして、検査人数が1500人を突破しましたが、陽性率は15%近くにまで増えています。
これは、7000人程度の検査を実施する必要があることを示していると思われます。

なので、現状としては、現在の韓国のような毎日1万人の検査は必要としないまでも、一日500人程度の検査は実施しなくては、感染者の隔離が完全にできず、いずれ、韓国のような爆発的な感染事故が起こると予想できます。

若者が感染拡大のもと?「根拠はないが、説明つかない」 [新型肺炎・コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

感染者の2割が10~30代だが、専門家会議の押谷仁・東北大学教授は記者会見で、「若年層で感染が大きく広がっているエビデンス(根拠)はないが、そうでないと説明がつかない」と話した。

などと根拠も、現在おこっている現象にも符合しないようなめちゃくちゃな屁理屈をこねている自称専門家の方がいますが、老人を中心に感染が広がっていることから

自覚症状のない老人や本来病気などで隔離されるべき老人が、ルールを破って徘徊したり、旅行に行ったりして感染を広げているケースが大半で、かなりの陽性患者が検出から漏れていると考えれば簡単に説明がつきますね

きっと、朝日新聞さんは、年寄ばっかりが読者なので、事実はさておき、読者に忖度して、こんな記事をチョイスしたんだと思います。

なお、2月27日の時点で445人しか検査をしていないにもかかわらず33人の陽性者を出していたアメリカは
たった1週間で感染者数が2倍になったのですが、累積検査人数をCDCのページから削除し隠ぺいするという手を打ってきて批判を浴びています。

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2件のフィードバック

  1. m_m より:

    朝日さんの記事だか社説が、「サーバーエラー」で見せてもらえなくなっていますね
    黒翼猫さんのコメントから、多分Win10のニュースアプリで読んだ記事だとは想像できますが・・・

  2. m_m より:

    朝日さんの記事だか社説が、「サーバーエラー」で見せてもらえなくなっていますね
    黒翼猫さんのコメントから、多分Win10のニュースアプリで読んだ記事だとは想像できますが・・・

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