新型肺炎の検査キットに不具合!あんまり問題になってない理由を調べてみた

【2月13日 AFP】米疾病対策センター(CDC)は12日、新型コロナウイルスへの感染の有無を迅速に診断するため全米と世界36か国の研究機関に送付した検査キットについて、不具合の報告が複数あったことを明らかにした。

 CDCは5日から、新型コロナウイルス「COVID-19」の迅速な診断を可能にする検査キット200個を米国内にある研究機関に向けて発送中。また、希望のあった世界36か国にも送付を開始している。1キットで700~800の検体を診断できるという。

 だが、CDCのナンシー・メッソニエ(Nancy Messonnier)氏によると、陽性か陰性かの診断結果がはっきり検出されないとの報告が複数の研究機関からあった。「現段階での問題は、試薬1種が期待した通りに作用しないためと説明できる」「そのため、この試薬を作り直している」と述べている。

 当面、全患者の検体の検査を米ジョージア州アトランタ(Atlanta)にあるCDC本部で継続する予定。米国では現在、13人の感染が確認されている。(c)AFP

これ、「新型肺炎の検査して、陽性なのに、陰性だと判断されてる可能性もあるように見える」わけで
結構重大なニュースじゃね?

って思ったので調べてみました。

一時ソースはこちら。ちょっとノイズ多いので要点をまとめます、

・先週の木曜日(2月5日)に、武漢から飛行機がミラマーに着陸したとき、数人が病気になったため、確認のために地元の病院に運ばれた。これらの人々は隔離され、テストのためにサンプルが採取されましたが、その時にうまく検査ができなかった。24時間以内に原因が特定された。
・アメリカの入国では11の空港に集中していて検査をしているけど、ほとんど検査で陽性になることはなくなっているためリスクは低いと考える。また、今回の不具合はそんな中でも優秀な医師によって抜け目なく、報告されたことによって判明したので誇らしい。
・不具合は、IDの混在による取り違えではなく、検査キットの試薬の一つに不備があることが分かった。
・検査で最初陰性だったが、2回目に検査をやり直したところ陽性であることが分かった。
アメリカは不具合のあった試薬を用いたケースについて、(とくに無症状の感染者である恐れがある者に対して)ステレオロジカルによるテスト、つまりは再検査行う必要があると考えている
・アメリカ外に出荷されているキットについては30か国以上なのは分かっているけど詳しく分かっていない
・一つの試薬が機能していなかったため、検査結果が疑陽性・または疑陰性になってしまった。その試薬は作り直している。

・7-800検体について4時間で結果がわかる

・基本的に、アメリカで検査キットが配布されたのは2月6日

・米国内に200セット手始めに発送され始めた。国際機関にも200セット発送される予定だった(おそらくまだ発送されていない)

日本は関係ないかというと…。

ハワイ州で新型コロナウイルスの検査が可能に | アロハストリート-ハワイ

・この男性の事件のニュースは、ハワイ当局がCDCが 欠陥のあるコロナウイルス検査キットをハワイに送ったことを発表した翌日に来ました。
・誤ったテストにより、テストキットを使用して病気のstop延を止めることの有効性に関する懸念が高まっています。

誤ったテストキットを使用したため、ハワイの日本人が、検出に引っかからずに帰国してから陽性だと分かった可能性があったそうです。夫婦だったため、男性になっていますが、先に感染が分かったのは奥さんの方です。

おそらくこの件なのですが、テストキットの不具合に全く触れていませんね。
発熱が帰国後なので、ハワイで検出できなくても当然という考えなのかもしれませんがちょっと怖いことがハワイの記事に書いてあります。

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