Internet Explorer の バージョンのナンバリングが 継承されていた Edge が Chrome ベースになって終焉を迎える

Windows 7以降の OS で利用できる Internet Explorer 11ですが、
この IEのバージョンのナンバリングが実は EdgeHTML バージョンに継承されていることをご存じですか?

EdgeHTML - Wikipedia

Trident 7.0ベースに作られたWindows 10に初めて搭載された、初代 Edge は EdgeHTML 12.0 という内部バージョンを持っていました

Windows 10 version 1511 には CSSや HTML5が拡張された Version 13

Windows 10 Anniversary Edition には Web Notificationsが追加された Version 14 (リリース自体は半年前)
Windows 10 2017 Fall Creators Update には WebAssembly が既定で有効になった Version 16
Windows 10 Version 1803 Version 17
Windows 10 Version 1809 Version 18
Windows 10 Version 1903 Version 19

つまり、EdgeHTML 19 は IE 19 相当ということなのですが、Microsoft Edge Chromium 版の登場で終焉を迎えることになりそうです

edge3
バージョン情報を見るとこんな感じ

UserAgent はこうですね。
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/64.0.3282.140 Safari/537.36 Edge/18.17763
従来

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/79.0.3945.88 Safari/537.36 Edg/79.0.309.54
新規

Edge じゃなくて Edg ...というのはプログラムに配慮してるのかな?・ω・

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3件のフィードバック

  1. 名無し より:

    edgeの当初目的は「プラグインの共用」だと思いましたが、あれはどうなったんでしょうか?

  2. ななし より:

    Microsoft、IE(Internet Explorer)サポート終了は2022年6月15日
    https://news.yahoo.co.jp/pickup/6393830

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