生田神社 の 第二鳥居 は 世界一のクリスマスツリー で使われた ヒノキアスナロ ではないというお話
2年前に、世界一のクリスマスツリーとなり、神戸のメリケンパークで光輝いた氷見のアスナロの木が、生田神社の大鳥居となって、神戸市の皆さんを見守っています。朝、散歩がてら参拝してまいりました。嫁に出した娘に会いにきた気持ちです。 |
氷見市長さんの投稿なのですが。
生田神社(神戸市中央区)正面に据えられている「第二鳥居」。
この鳥居は、伊勢神宮内宮本殿の棟持(むなもち)柱に用いられたヒノキ材を再生したものです。 棟持柱というのは、本殿の屋根のあたりを支える柱です。 もともとあった第二鳥居は、阪神・淡路大震災で潰れてしまい、伊勢神宮から譲り受けた古材で建て替えられました。 いまの鳥居はその2代目で、老朽化で引退した初代に代わって、「復興のシンボル」としての役割を果たしています。 |
三重県の伊勢神宮で戦災をくぐり抜け、神戸市中央区の生田神社で阪神・淡路大震災から復興する街を見守った鳥居が、9月に引退し、86年の歴史に幕を下ろす。場所や姿を変えながら、時代の移り変わりを見てきた。
柱は29(昭和4)年に設置。太平洋戦争中、伊勢神宮は空襲の標的にされたが、この柱は爆撃の被害を免れた。 戦後の遷宮で、内宮の参道口にある宇治橋のたもとの鳥居に姿を変え、さらに次の遷宮で関宿へ移されたのが75年。95年で引退の予定だったが、神戸へ。 それから20年。老朽化が目立つようになった。安全性などから石造りでの再建をあきらめた生田神社が「再び鳥居を譲り受けたい」と伊勢神宮側に依頼。ちょうど関宿で適した鳥居があることから、“後継”が決まった。 |
1代目も現在の2代目の鳥居も伊勢神宮から譲り受けたもの
Comments