ZoneID を付加する機能は XP SP1 から、2000SP4はどうなのか?

Microsoft Windows の添付ファイル マネージャーに関する情報

このポリシー設定を使用すると、ユーザーが保存済み添付ファイルからゾーン情報を手動で削除できるかどうかを管理できます。 (手動削除の操作: ファイルの [プロパティ] タブの [ブロックの解除] をクリックするか、[セキュリティ警告] ダイアログ ボックスのチェック ボックスをクリックするかのいずれか)。 ゾーン情報を削除すると、Windows でユーザーが開くことができないようにブロックされた危険な可能性のある添付ファイルを開くことができるようになります。 このポリシー設定を有効にすると、チェック ボックスと[ブロックの解除] ボタンが非表示になります このポリシー設定を無効にすると、チェック ボックスと [ブロックの解除] ボタンが表示されます。 このポリシー設定を構成しない場合、チェック ボックスと [ブロックの解除] ボタンが表示されます。

インターネットからダウンロードした ZIP ファイルを展開するとファイルの更新日時が展開した時刻に変更される

Windows Vista、Windows XP SP 2 以降または Windows Server 2003 SP 1 以降の Internet Explorer には Zone Identifier 機能が追加され、[イントラネット] 以外に設定したゾーンのサイトからダウンロードしたファイルに ZoneID についての情報をストリームとして付与します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

streamsコマンドでNTFSの代替データ・ストリーム情報を表示/削除する - @IT
ADS(Alternate Data Stream) の表示・削除機能を持った streams 実は 拡張カーネルならば、2000でも動作します

ちょっと実行してみた所…

D:\>streams d:\Winnt\fonts

d:\winnt\fonts\KozGoPro-Heavy.otf:
   :Zone.Identifier:$DATA       26
d:\winnt\fonts\KozMinPro-Bold.otf:
   :Zone.Identifier:$DATA       26
d:\winnt\fonts\KozMinPro-Light.otf:
   :Zone.Identifier:$DATA       26

D:\>more < d:\winnt\fonts\KozGoPro-Heavy.otf:Zone.Identifier
[ZoneTransfer]
ZoneId=3

なんか、うちのWin2000のフォントフォルダにも代替ストリームを含むファイルがあることが分かったよ!

このファイル代替ストリーム、いつ作られるのか調べてみた所

shlwapi.dll (IE6SP2以降) とshell32.dll(XPSP1以降)とsysprop.dll (Vista 以降)のDLLが扱ってることが分かった。
つまり、標準ではダウンロード時には Windows 2000 SP 4 では扱わないのだ

ちなみに、このstreams 日本語には対応してないのでバケラッタ…。

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