世界一のクリスマスツリー、アスナロではなく ヒノキアスナロである可能性について調べてみた
ツリーに使われた木はアスナロとされているが、専門家はともに「氷見市で掘り取ったのなら、植生から見てヒノキアスナロかもしれない」と見る。 |
という記事が新聞に載っていました。
葉は、鱗状で交互に対生する十字対生。葉は、厚質で大きく、長さ 5~6mm。表裏の葉は舌形または菱形で先端は円い。左右の葉は舟形で上部は枝から斜めに離れる。 |
葉は、鱗状で交互に対生する十字対生。表裏面の葉は、長さ約1.2mm短い広卵形で葉先はまるい。左右の葉は、長さ約2mmで、鎌状の船形で基部は枝に沿い、上部はやや離れて付き、先は鈍く尖る。 |
世界一のクリスマス ツリー 2017年11月17日(金)神戸メリケンパークに行って観てきました
神戸でクリスマスツリーの枝をもらってきた人がいました
拡大すると葉の形がはっきりわかります。
大きさはわかりませんが、葉の形が舌型なので、アスナロみたいですね。
浄念寺(氷見市/神社・寺院・仏閣)の地図|マピオン
アスナロのあった場所の標高は210mなので、海抜0mとの気温差は約1.3度、北緯は36.9度なので
計算すると、仙台平野あたりの緯度地域の分布 になります。
東北森林管理局/ヒバの分布と特性
寒冷地版のアスナロと呼ばれているヒバ(ヒノキアスナロ)の分布を見るとこんな感じ
なので、南限ギリギリですよね。
やっぱり、アスナロなのは間違いなさそうです
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