ウイルスバスター的余談に突っ込んでみた

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余談ですが、前職で支給されていたマシンは、コンパイルをして新しいファイルができる度にウイルスバスターが動き出して全部のファイルをチェックするため、それで開発が中断されて全然進まない状況もよくありました。上司に「このウイルスバスターのチェックで生産性が落ちるから外してくれないか」と言ってみたら「できなくはないけど毎日外すための申請をする必要がある」と言われたので諦めました

個人用のウイルスバスターには例外設定が個別でできます。

多分、企業向けのウイルスバスターを使ってるのだと思うのですが、例外設定は一度設定すると永続的に有効です。
恐らく、この上司は『特定のPCのウイルスバスターのウイルスチェックを無効にするのには1日単位で申請が必要』という社内規約に基づいて回答したのだと思われます。

ウイルスバスターコーポレートエディションには例外設定をする方法が2つあります。

Q:トレンドマイクロ ウイルスバスター コーポレートエディション クライアント(TRENDMICRO VIRUSBUSTER Corporate Edition Client)に誤認識されないようにする設定方法を教えてください。
一つは、クライアント側で特定フォルダを例外登録することなのですが、既定で操作できなくなっているので、ポリシーの設定でクライアントの権限を操作して、検索例外を有効にする必要があります

特定のフォルダとファイルを検索させたくない (検索除外の設定方法) | サポート Q&A:トレンドマイクロ
もう一つは、管理者コンソールで、クライアントの特定フォルダを除去する方法です。

プロジェクトのソース及び、オブジェクトフォルダを例外設定にしてもらうことで、この問題は解決しますね ・ω・
前者の方法だと、ユーザーの設定が管理者の目の届かないフォルダになってしまうこともあるので、後者の方がよさそうです。

プロジェクトの管理職の人が、ツールや周辺アプリの事情を分かっていることは稀ですから、自分で調べて、合理的な申請を出すっていう行動力がなかったのがこの人の敗因でないかと思います。

わたしが使ってる企業向け Symantec 製品も例外設定をプロジェクトフォルダに設定することが可能です

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