Visual Studio 2015 Enterprise が Update 2になっても使い物にならない件
まず、開発環境の紹介
Windows 7 Enterprize SP1(x64)
CPU i7-3540M 3G / メインメモリ 12G
記憶デバイス HDD
という環境。
同じ開発環境に、Visual Studio 2008 SP1/2013 Update 5/2015 Update 2 Enterprise の体験版をそれぞれ入れた利用時の使用感についての比較が以下の通り・・・
VS2008 | VS2013 | VS2015 | |
起動時間 | 一瞬 | 数十秒 | 1~3分 |
プチフリーズの頻度 | 全くない | たまにある | IDEの窓を切り替えるたびにほぼ毎回 |
機能面 | 少ない | やや多機能 | 充実している |
主なバグ | - | デバッグができなくなることが多い。(ソースが一致しないというエラーが頻発する) | GUI設計画面を変更しても、コードが更新されず、作業がなかった事にされることが多い。 |
開発環境の安定度 | ほとんど落ちない | たまに異常停止する | たまに異常停止する |
多少、重いのは目をつぶるとしてもだ…。
UIを選択してクリックしたつもりが画面がフリーズしてういて、
動き出したと思ったら、突然UIがスクロールして、全然違う場所をクリックしたことになるのはいただけない ・ω・
更に、画面設計画面とXAMLが正確に同期できず、変更が反映されないことがかなりの頻度で発生する。
最近の XCODE もかなりひどいけど、 Microsoft の開発環境もひどい。
多分、.Net がどんどん重くなってるせいもあるんだろうけど、ハイエンドマシンでも、アプリを作りたくなくなるようなストレスを感じる環境を用意するのはダメだと思う ・ω・
ちなみに、 Visual Studio 体験版のVisual Studio Community 2015 に変更したら、 Visual Studio 2013 Enterprise並みにはましになった(ただしバグは直らない)
VisualStudioの理不尽な問題(の一部)に対処する - のどあめ
Microsoft Visual Studio 2015 の更新プログラム (KB3110221)
KB3110221 にデザイナー変更中にエラーが表示されて反映されないというものがあるけど、私の場合は、反映して、表示されているのに、保存した後、一度画面をとじてひらきなおすと元に戻っているというレベルのバグでたちが悪い
開発環境でこのレベルなのだから、それで開発された OS(Windows 10)の品質は、お察しの通りなのだろう ・ω・
VS2015 Community使ってますけど
Update 2がバグ持ち臭くてUpdate 1に戻しました
C#関連が正しくインストールされてなかったり
毎回起動する度、ログに変なエラー残してたりと
色々酷い目に遭いました
公開間もない2013 Communityでは
インストールが終わらないというバグにも悩まされましたし
最近のVS関係は色々酷いです