MSIを書き換えなくてもインストールできる Windows Installer Part 2
MSIを書き換えなくてもインストールできる Windows Installer
以前、XP互換モードでも動作する MSIEXEC を作成しました。
今回は、MSIを書き換えなくてもVista やWindows 7に偽装してインストールできる Windows Installer 作ってみました
Windows2000-KB971913-v2-x86-INTL.exe
使い方です。
1.まず、Windows Installer のサービスを停止する。
2.msiexec.exe のプロセスが残ってないこと確認。
3.fcwin で MSIEXEC.EXE を 好きなOSの互換モードに設定。
4.インストール。
5.インストールが終わったら、再びサービスを停止
6.fcwin で MSIEXEC.EXE の設定を削除
注意点としては、msi の中に、Vista 等特有のコンポーネントのインストールが指定されている場合はエラーになる可能性がある事。 Vista 未満のOSだと入るべきコンポーネントがスキップされることがある事です。
ORCA などで それは、適時書き換える必要があります。
『どっちみち、ORCA使わないといけないんじゃ意味ないじゃん?』
と思うかもしれません、でも実は、 msiexec.exe のプロセス上でDLLをロードしてインストールするようなアプリが存在するのです。
その場合、MSIだけ書き換えても無駄で、 msiexec.exe のプロセスをそのOSで実行しないといけないのです。
インストールすると.Net Framework 2.0 SP2のインストールに失敗します。
オリジナルのWindows Installer 3.1をインストールすると成功します。
>>1
再起動してだめならば、直接 regsvr32 msi.dllを実行してください