警視庁の架空請求詐欺に対する情報提供窓口ってどうなのさ

「架空請求詐欺」・「融資保証詐欺」の情報提供 :警視庁
架空請求メールに関する通報 | 東京くらしWEB

通報受付

架空請求メールを受信した場合は、次のとおり操作・入力をして通報してください。
1.メールの転送操作

架空請求メールを受信したパソコン・携帯電話から直接、架空請求メールを転送操作して、転送メールの送信先(to(宛先):)欄に次のアドレスをコピーしてください。(QRコードからもアドレスコピーができます。)
転送先アドレス     kakuu-mail@shouhiseikatu.metro.tokyo.jp     メールアドレス
2.件名の入力

転送メールの件名には「架空請求メール通報」と入力してください。
Subject(件名)     架空請求メール通報
3.本文上段への入力

本文の上段に「受信(利用)した機器名」、「送信元の事業者名」、「送信元のメールアドレス」、「(架空請求メールが送られてきた)きっかけ」を入力し、受信した本文には手を加えず、転送してください。
【本文の上段】

送信元の事業者名:(株)○○○○調査会社
送信元のメールアドレス:abcdef@○○○○.ne.jp(SMSの場合は電話番号)
きっかけ:携帯電話で懸賞(占い)サイトに登録したところ、身に覚えのない請求が送られてきた。
(○○○懸賞(占い)サイト http://www.○○○.○○○.○○
通報例

(架空請求通報メール)

To(宛先):kakuu-mail@shouhiseikatu.metro.tokyo.jp
Subject(件名):架空請求メール通報

事業者名 : (株)○○○○調査会社
事業者メールアドレス : abcdef@○○○○.ne.jp(SMSの場合は電話番号)
きっかけ : 携帯電話で無料懸賞サイトに登録したところ、身に覚えのない請求が送られてきた。
サイト名:○○○無料懸賞サイト  URL:http://www.○○○.○○○.○○
------------------------------Original Message―――----------------------------
To(宛先):○○○○@○○○○.○○○○.jp
From(送信者):abcdef@○○○○.ne.jp
Send(受信日時):2012/04/01/8:00
Subject(件名):料金未納のお知らせ

<架空請求メールの本文>

架空請求のオリジナルメールをそのままコピーして転送する。

※この通報メールは相談や問い合わせのメールではありません。
※受信専用です。原則的に返信は行っておりませんので、予めご了承ください。
※この通報メールに、直接、広告・宣伝メール等、迷惑メールを送信しないでください。
※添付ファイル形式での転送はしないでください。
※複数の架空請求メールを通報する場合は1件ごとに送信してください。

架空請求に関する相談
東京都消費生活総合センター
架空請求110番 電話:03-3235-2400 受付時間 月~土 午前9時~午後5時

このページに関するお問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部取引指導課指導計画係
電話:03-5388-3072  FAX:03-5388-1332

これがサイトの内容。


情報提供窓口があるのはいいことなんですが…。
何が無意味かっていうと、メールヘッダの転送方法を指導していないこと

『皆様からご提供いただきました通報(情報提供)については、法令違反などの調査を行い、違反が認められたメールの送信事業者、サイトの運営事業者に対して
警告、プロバイダー等への措置依頼、警視庁、関係機関、都民への情報提供、金融機関への措置依頼に利用させていただく場合があります』

って書いてるくせに、メールヘッダ情報がない場合確証にはならないため収集する意味ないんじゃね?って思うんですが

おまけ

Office 2010の Outlookでのメールヘッダの表示方法

m1
まず、メールをダブルクリック

m2
別窓が開くので、ファイル>プロパティを選ぶ

m3
インターネット ヘッダってのがそう・ω・

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