KB2845142 を適用すると 設定ダイアログが利用できなくなるよ

マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)

MS13-057 の wmv9vcm.dll  に対するアップデートなのですが、適用するとAviUtil等で設定ダイアログがおかしくなります

AviUtlのお部屋
wmv9b

マイクロソフト公式ダウンロード センターから Windows XP および Windows Server 2003 x64 Edition 用セキュリティ更新プログラム (KB2845142) をダウンロード
マイクロソフト公式ダウンロード センターから Windows Vista および Windows Server 2008 用の更新プログラム (KB2845142) をダウンロード

x64もVistaも確認してみましたが同じでした

wmv9
これは旧バージョンのリソース

wmv9a
こちらは新バージョン。 MUI セクションが追加されてる代わりに、Dialog セクションがごっそり削られています。
うーん、これはアップデートすべきなのか…。

リソース無理やりつけてみましたが駄目でした・ω・;

おまけ

Windows Media Video 9 VCM

Windows Media Video 9 コーデックの VCM (Video Compression Manager)
バージョンでは、エンコーディングおよび編集アプリケーションの古いバージョンでも、AVI (Audio Video Interleaved)
などのファイル コンテナで Windows Media Video 9 コーデックをサポートできます。このコーデック
パッケージでは、Windows Media Format 9 シリーズで作成された WMV (Windows Media Video)
ファイルを Windows Media Player 6.4 で再生することもできます。

Windows Media Audio/Video 9 シリーズ コーデックは、ASF (Advanced Systems Format)
ファイル
コンテナを使用して実行された場合、最高のオーディオ環境を実現します。顧客の要望である柔軟性を実現するために、新しいライセンス条項では、これらの
コーデックで使用するファイル コンテナの追加が認められています。

インストールすると、以前のエンコード ソリューションで、VCM インターフェイスから自動的にコーデックを使用できるようになります。VCM にはプロパティ ページがあり、エンコード パラメータを設定できるようになっています。

今すぐダウンロード!

関連サイト:
ISC Diary | Problems with MS13-057(情報元のブックマーク数)
MS13-057に含まれたWMV Codecのパッチの影響で、Adobe Premire Pro CS6とかで不具合が出てるらしい。

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3件のフィードバック

  1. Silvi より:

    これはバグではなく仕様なのでしょうか。
    AviUtlの拡張AVI出力にてWMV9を利用しているので今回のアップデートは見送らざるを得ませんでしたが、脆弱性を放置するのも心苦しいところです。

  2. 黒翼猫 より:

    ためしに、リソースを無理やりくっつけてみたのですが、駄目ですね・ω・
    詳しいアナウンスがないのが困ったものです

  3. yukichan より:

    力技での解決方法を提示します。
    .dll読み込み順の仕様を利用して、
    旧版の.dllを問題が発生するソフトの.exeと同じフォルダに置く事で解決すると思います。
    自分はAviUtlで確認しました。
    しかし、一時的な処置なのでアップデートが修正されるまでは自己責任で…

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