CF-J10にWindows 2000をインストール その2

CF-J10にWindows 2000をインストール その1 の続きです。

WINNT\system32\config  フォルダの system および system.sav がセットアップ用の HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM のレジストリハイブになるのですが、XP以降の regedit や 2000の regedt32 のハイブ読み込みを使ってみると HKEY_LOCAL_MACHINE\*\ControlSet001\Control\CriticalDeviceDatabase の中がほとんど記述されていないのが分かります。
(*は取り込んだ時の任意の名前)

ここに、AHCI モードでインストールした、Windows 2000のPCの WINNT\Repair\system から データをエクスポートして取り込みます。

pci#ven_8086&ven_2922&cc_0106 のような Service 値として iastor を持っているレジストリを  Intel(R) Mobile Express Chipset SATA AHCI Controller の PCI#VEN_8086&DEV_1C03&CC_0106 に書き換えて、CriticalDeviceDatabase を まるごと取り込み。

あと、HKEY_LOCAL_MACHINE\*\ControlSet001\Services\iaStor を取り込むのと、 HKEY_LOCAL_MACHINE\*\ControlSet001\Enum\PCI 以下にある iaStor をサービスとして取り込むデバイス名を VEN_8086&DEV_1C03&CC_0106 に書き換えます。

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*こんな感じでファイルをエクスポートして→アンロード、全部エクスポートできたら、reg ファイルを書き換えて オリジナルを同じ名前で取り込んで、regファイルを全部取り込み→もう一度アンロードという感じ。

書き換えたら、 レジストリハイブをアンロード。 system と system.sav 両方についてやって下さい。

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なお、このレジストリハイブの取り込みは、Windows 2000 セットアップ中に、キーボード入力ができなくなってセットアップが続行できない場合にも有効です。

ところが、CF-J10の場合、プラグアンドプレイ機器の検出中にフリーズしてしまい、SSDにアクセスしっぱなしになってしまいます。

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このあたりで応答不能になってしまいます。
実際、ここで、5日くらい悩むこととなったのです。

つづく

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