MS11-025 に対応した 拡張Kernel32.dll
Windows 2000の kernel32 を v8 で MS11-025に対応させました。
Windows 2000 Kernel32 改造計画【BM】
海外の方から、v5カーネル使えるけど、MS11-025 で不具合あるので何とかならないかと言う問い合わせがあったので、更新するための調査結果が昨日の記事でした。
KDWにFindActCtxSectionStringWを実装すると IEが落ちる件
とりあえず、msvcr80.dll と msvcr90.dll を Windows 2000用に書き換えて、 FindActCtxSectionStringWがあっても落ちないようにしたので、インストール後、誤って、 MS純正の msvcr80.dll や msvcr90.dll をインストールし、しかも、IMEなどのEXPLORERがアドオンとして必ず読み込むプログラムが利用していた場合、OSが起動できなくなる可能性があります。
この点だけご注意ください。
修復方法は、回復コンソールから
・kernel32 を元に戻す。
・v8カーネルのmsvcr80/msvcr90 をsystem32に上書きする。
のどちらかで結構です。
KDWへの組み込みは、特に要望が来てないのですが、後日実装を考える予定です。
『MS11-025 に対応した 拡張Kernel32.dll』
修復につかわせてもらいました。
ありがとうございます。