WDIFFで作成した自己解凍差分ファイルをサイレントモードで実行

WDIFFという差分生成ソフトはよく利用されていると思いますが、自前のインストーラーにこれを組み込むと、MessageBoxのダイアログが出てきて、ユーザーが何か押すまで止まってしまいます。

そんな問題を解決できるフリーソフトを作ってみました。


wdiffex4
まず、ターゲットの自己解凍ファイルをドラッグ&ドロップします。
『3秒で閉じる』と『サイレント』を選択して、書き換えを押します。

3秒で閉じるは、エラーメッセージや正常終了メッセージを3秒で自動的に閉じてくれるモード。
サイレントは文字通り、ダイアログを表示しないので、サイレントインストーラーに組み込みたい時に便利なモードです。

wdiffex2
無事書き換えられました。

wdiffex3
ユーザーに配布する場合は、書き換えたターゲットの自己解凍ファイルと一緒に、wdif32.dllを同梱します。

ファイル名: wdiffex.zip
ダウンロード: 18.1k
必要なもの: WDIFFで作成した実行形式のファイル。
動作環境: 多分、Windows 95以上

関連サイト:
WDiffの詳細情報 : Vector ソフト
気軽に「こんなソフトありませんか?」 Part.58

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