拡張子が表示されない種類のファイル
Windows でフォルダオプションの『登録されているファイルの拡張子を表示しない』のチェックを外しても表示されない拡張子があります。
非表示のファイルには次のようなものがあります
.appref-ms…Application.Reference(.NET Frameworkなどで使われるアプリケーション参照)
.cnf…ConferenceLink(NetMeetingの会議ショートカット)
.shb…DocShortcut(ドキュメントショートカット)
.url…InternetShortcut(お気に入りなどで使われるインターネットショートカット)
.lnk…lnkfile(ショートカット)
.pif…piffile(MS-DOSの設定ファイル)
.scf…SHCmdFile(ShellCommandFile)
.shs…ShellScrap(OLEに対応したアプリケーションでのスクラップファイルで中身はRTF)
.desklink…DesktopへのLinkを作るための専用拡張子
.ZFSendToTarget…ZIPファイルとして圧縮するための専用ショートカット
.MAPIMail…メール送信のための専用ショートカット
.mydocs…My Documentsへコピーするための専用拡張子
ちなみに、これらのファイルの拡張子が表示されない仕組みは
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\ 内にあるそれぞれの拡張子に関連付けられた定義の中にある NeverShowExt というキーが存在するかどうかです。
さらに、『IsShortcut』 というキーが存在すると、アイコンにショートカットのマークができます。
MSのサイトに説明があるようにこれらの拡張子を表示できるようにするにはレジストリーキーを消せばよいわけです。
関連サイト:
クイック起動バーに [デスクトップの表示] アイコンを再登録する方法
WD2000: 方法、デスクトップの [ドキュメントのショートカットを作成するには
「lnk」および「pif」という拡張子を表示するには
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