Windows Installer の削除して良いファイル

通常のファイル検索では結果が出てこないファイルですが、
\Windows\Installer、もしくは \WinNT\Installer 内に大量のインストール情報ファイルが含まれています。


ここにあるファイルは、アンインストールや修復インストール時に使うファイルが格納されているのですが、『二重インストール』してしまったり、レジストリ復元でWindowsを上書きインストールしてしまうと、同じインストール情報が格納されてしまい、数百Mのファイルが重複して格納されてしまうこともあります。

そんな重複ファイルを見分ける方法です。

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まず、Installer フォルダを開いたら、列を右クリックして、列の選択を選び、「アクセス日時」にチェックを入れて下さい。

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次に、ファイルサイズ順に並べ替え、「サイズ」と「更新日時」が同じことを確認します。サイズが同じでも更新日時が異なってるものは別のインストーラーファイルなので重複していても消してはいけません

重複してるものの中で、アクセス日時が一番新しい物だけを残して、削除します。
注意しなくてはいけないのは、一度、ファイルを選択してしまうと、アクセス日時が更新されてしまうことです。クリックしても、F5などで更新するまでは表示が変わらないので、間違って選択してもあわてる必要はありませんが、できれば、一回の作業で実行してしまいましょう。

もし、分からなくなってしまった場合は、レジストリHKEY_LOCAL_MACHINE の SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer\UserData 無いに 同名の MSPファイルが存在するかどうかで確認することが可能です。

関連記事:
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関連サイト:
WinXPでmspファイル謎の増殖: みあくら様の館

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