フラッシュコンテンツのセーブデータのTips
最近のフラッシュゲームなどは途中で記録を保存したりする機能があるものも多いですが、知っておくと便利なTipsをまとめてみました。
・フラッシュの保存場所
これは、以前も紹介しましたが、保存場所は \Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Macromedia\Flash Player\#SharedObjects\8文字のユニークコード\ドメイン という形式のフォルダに保存されます。
(Vista/Windows 7は \Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Macromedia\Flash Player\#SharedObjects\8文字のユニークコード\ドメイン)
マイドキュメントなどのローカルに保存されたフラッシュのセーブデータは ドメインが localhost になります。
例えば、D:\swfdata\game.swf のフラッシュの保存データは
\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Macromedia\Flash Player\#SharedObjects\8文字のユニークコード\localhost\swfdata\game.swf というフォルダに保存されます。(ドライブ名は無視される)
・別のPCへのフラッシュの保存データの移行方法。
基本的に、PCが変わると8文字のユニークコードが変わるだけです。
フォルダを探して、ユニークコードの下のフォルダをまるごと移動すれば良いでしょう。
・ブラウザによってフォルダ名が変わることがある?
日本語のフォルダ名やドメイン名、ファイル名を使ったフラッシュの場合、Internet Explorer と Firefox で名前の付け方が変わってしまうため、セーブデータの保存場所も変わってしまいます。
ローカルで保存データをどのブラウザでも共有したい場合は、ASCII名のフォルダに格納しましょう。
上の二つはFirefox と IE でフォルダ名が変わってしまった例です。
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