IE6を乗っ取る Chrome Frame を Windows 2000で動かしてみました
なんか呼ばれた気がしたので、Google Chrome Frame を Windows 2000にインストールしてみました。
先に結論だけ言うと、実用性は皆無で、Googleのただのパフォーマンス、といった感じです。
まず、セットアップにかなり苦労しました。
Chromeが既にインストールされているという理由ではじかれる
というわけで、アンインストール
再度試みたところ、tab用のNPChrome_tab.DLLが XP用の関数をKERNEL32と t2embed.dllから呼びながらインストール時に登録してしまうので、システムにインストールする必要が・・・。
取り敢えずインストール完了…。
しかしインストール先が \Program Files\Google\Google Chrome Frame に・・・。
IE6を起動してみたところ、アドレスバーに 『cf:通常のURL表記』の形式で使用可能です。
Ironで同じことをやってみたところ無理でした。
ちなみに cf:~と入れるとおなじみのChromeの警告が…。
そう、裏でChromeを起動して、その窓のParentWindow を Internet Explorerのコンテナに設定してるだけなのです!
* だから、リロードなどのコマンドが使えない。
* リンク先に飛ぶと、IEに戻ってしまう。
などの問題が(^^;
ま、そんなわけで 今のところ、実用的ではないので、入れないのが吉です。
関連サイト:
MS vs グーグル:IEプラグイン「Google Chrome Frame」をめぐり舌戦:ニュース - CNET Japan
livedoor ニュース - Google、IEを“Chrome並みに”改良するプラグイン「Chrome Frame」リリース
IEでChromeのレンダリングエンジンを利用可能にするプラグイン、Googleが公開 - スラッシュドット・ジャパン
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