Windows 2000で nVIDIA GPGPU CUDA を使ってみる

Quadroや Geforce 8シリーズ以降のnVIDIA グラフィックアクセラレータCUDAというGPUを使用する並列コンピューティングアーキテクチャです。

簡単に説明すると、高性能なグラフィックの演算装置を高度な数値演算に使用しようということです。


手順です。

1.まず、比較的新しい nVidia Driverを使用してください。恐らく、178 以降のドライバならサポートしてると思います。
※ Cuda 1.0が 162.01以降、Cuda 1.1Betaは 169.09 以降、Cuda 1.1は 169.21 以降、2.0Beta が 177.35 以降、 2.0正式版が 178.28 以降、2.1Betaが 180.60以降、2.1が 181.22以降、2.2が 185.85以降 のようです。

cuda1
2.CUDAツールキット: Windows XP用CUDAツールキット 現時点ではバージョン2.1が最新をダウンロード&インストールします。

3.CUDA対応アプリケーションのインストール。

分かりやすい例として、SETI Project のソフトをインストールしてみましょう。

まず、BOINCソフトウェアをダウンロード&インストールします。

seti1
参加するプロジェクトを選びます(ここではSETI@home)

seti2
参加成功。

seti3
処理が始まりました。

seti4
ログを見ると CUDA Device: GeForce 9300M GS と表示されているのが分かります。

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