マイクロソフトの有償サポートが微妙だった件について

[KB919521]Windows 2000 SP4 ベースのコンピュータに更新プログラム ロールアップ 1 をインストールした後、CPU 温度が異常終了した増加する という問題はよく知られていると思いますが、この手順で実はスタンバイや休止に入ると修正が無効になってしまう不具合があります。

この問題点について、Microsoftについて問い合わせてみることにしたのですが…。


まず、Windows2000やXPは既に延長サポートフェーズに入っているので、サポートを受けるためには有償サポートの契約を結ばなくてはいけません。

流れとしては、

・平日 10:00~19:00の間に 0120-17-0196 に電話をする。
・対象製品を告げる。
・支払方法を、銀行振込、コンビニ振込み、クレジット支払いから選ぶ。
・1インシデント4200円程度支払うことについて同意する。
・10桁のインシデントIDが配布される。(サポート中はこの番号を言えば続きをサポートしてもらえる。解決後も30日以内なら無償で内容を聞く事ができる)
・Microsoftから約款が送られてくる。
・エンジニアに電話接続もしくは折り返し電話がかかってくる。
・エンジニアと相談。

なのです。

まず、内容を話したところ、1時間ほど待つことになり。解決できる事例がなく、複数台のパソコンで発生しているので、プレミアムサポート契約を結んで修正プログラムの提供依頼するように言われました。

…が、契約窓口では、延長サポートフェーズに入った製品は、修正プログラムの依頼は受けていないとのこと、(厳密にはプレミアムサポートに入っていれば、いけるはずなのだけど、プレミアムサポートは延長サポートフェイズに入って数ヶ月以内に申しこむ必要があった気がする。)
注:ちなみにXPもサポートフェイズは同じなので、同様の扱いになるそうです。

そんなわけで、解決できないので、スタンバイしないで、再起動して下さい。と言われたのでした。

なんだかな。 orz
当然、インシデント消費はないので無料で構わないと言われたわけですが。

後、致命的なセキュリティホールを見つけたときどうすればいいのか訊いてみた所、有償サポート契約を結んだ上で、技術者につないで、報告してくださいと言われました。

ちなみに、CPUにHLT命令を入れてこの制御をやってくれるソフトでCore2に対応してるのは RightMark CPUCpuIdle があるわけですが、片方は開発が1年以上止まっていてatom非対応だったり、もう片方はシェアウェアだったりするわけですが。

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