リモートデスクトップのサーバー機能をWindows 9x/NT/2000で

PCの遠隔操作のためにはVNCやPCAnywhereなどのソフトが必要ということで、3rdパーティのソフトだから敬遠している、何てことも多いと思います。

でも、実は、Windows XPより前の機種にはデスクトップを共有するための機能が、最初からインストールされています。

それが、MS Net Meeting のデスクトップ共有機能です。

ちなみに、Win2000に入ってるのが最新で、Win 95/98/NTの人は、アップデートすることをお勧めします。

Microsoft NetMeeting 3.01 日本語版

アクセサリ＞通信の中に入っていますが、XPの場合はファイル名を指定して実行でconf と入力する必要があります。

まぁ、一応ユーザー情報入れておきます。

推奨設定は、サーバーにログオンするのチェックを入れない。
名前も非公開ですね。

通信速度の設定が終わったら、XPの人はショートカット作っておきましょう。

オーディオ設定はエラー出るかもしれませんが、気にしなくてもいいです。

全て終わると起動できます。
ツール＞リモートデスクトップ共有を選んでセットアップに入ります。
一度セットアップすれば、
通話＞終了してリモートデスクトップ共有をアクティブにするからでもいけるようになります。

ウィザードが開始されます。
スクリーンセーバーを起動するかどうかの設定ですが、家で使うなら設定は不要だと思います。

後は、もう一台のPCからNetMeetingを起動して通話を開始するだけです。
セキュリティの暗号化はチェック入れてください。

ちょっと、色が変ですが、こんな感じで、遠隔操作が可能です。
この機能のいいところは、相手がWindows 95やMe、NT、2000Proでも接続できることですね。

注意点としては、従来のリモートデスクトップクライアントでは接続できないことくらいです。

ダウンロードの詳細 : Microsoft NetMeeting